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| □ | 2008年03月29日 17時55分 |
| 3/29(土) 趣味のコンパス更新しました。(名画ミニ解説付き) |
| 趣味のロードショー:ミニ解説 by オーナー高橋
【傑作洋画篇その18】 - しみじみと名作に酔う ※今回取り上げた作品のキーワード:心に響く感動。人生捨てたもんじゃない。頑張る人へのご褒美。二級天使。オーナー大好き。名作中の名作。 ■素晴らしき哉、人生(‘46:米) 監督:フランク・キャプラ ※ 生きるという価値って 古い作品の上、題名もカタい(?)ことから、まだ観ていない人が多いかも。・・でも、ぜひ観てほしい1本。古臭さはみじんも感じられないし、映画のよさをあらためて認識できますよ。人間が生きる価値という普遍的なテーマを、映画ならではの表現で描き、ラストには嬉し涙の感動も用意してくれてます。神という名の運命が、次々と人に与える試練。そして夢と希望に対し、努力を惜しまない人にだけ与えられる「奇跡」という名のご褒美・・クリスマスにはきっと思い出す「天使のおじさん」が、とてもいい味出してます。天使は天使なりに頑張ってるんですね^^; ■ライムライト(‘52:米) 監督:チャールズ・チャップリン ※ 人生に必要なもの… 人生の哀しみ苦しみ、そして喜びを余すところなく描き切り、心に静かにしみわたる、チャップリン晩年の名作ですね。でも、チャップリン喜劇の面白さに慣れ親しみ、今回もソレを期待する人や、若い人の中には、この作品を評価し得ない人がいるかも。・・、この映画の味わい深さは、ある程度の年を重ねないと・・そんな作品なのかも知れません。(実は、小生もそうでした)「人生に必要なものは、勇気と想像力、そしてほんの少しのお金」・・劇中の名言です。ちなみに「愛」が入っていませんが、コレは愛の達人チャップリンにとっては、「言うまでもない」ということなのでしょう・・ね。 ■ペーパームーン(‘73:米) 監督:ピーター・ボグダノビッヂ ※誰もがきっと大好き これはもう、小生が愛する映画の筆頭に上げられる1本!この映画が嫌いという人にお目にかかりたいほど大好きな作品。ドジでセコいが憎めない詐欺男と、小憎らしいが憎めないませた少女との珍道中の物語。ライアン・オニールと、実の娘のテイタム・オニールの共演も話題だったが、何と言ってもテイタムの演技が絶品!(10歳でアカデミー助演女優賞受賞)・・笑いあり、感動あり、観終わってとてもよい気分になれる。これぞ映画の中の映画! PS:作品名にもなっている紙の月(ペーパームーン)の上に2人並んでいる有名なポスターのシーン、ただし、劇中では少女1人・・この辺りも心憎く、とてもお洒落! ■ニュー・シネマ・パラダイス(‘89:伊/仏)監督:ジュゼッペ・トルナトーレ ※余韻・静かに暖かく これも、小生が愛してやまない1本! イタリアの片田舎、映写技師と少年(主人公)との心の交流、映画への愛を軸に、家族愛、初恋・・と、生活感溢れるドラマが展開して行く。決して派手なパフォーマンスはないが、主人公が怠惰な人生の曲がり角で振り返る人生が活き活きと心地よいテンポで綴られていき、ラストには心憎いほど爽やかな感動で観る者を包み込んでくれる。これは、映画へのオマージュ(賛辞)、そして人間への讃歌。この1本、映画が好きな人なら必見・・でしょ。 次回は【傑作洋画篇19】 4/5(土)にロードショー。乞うご期待! 2008.3.29 byオーナー高橋 |
| □ | 2008年03月22日 22時11分 |
| 3/22(土) 趣味のコンパス更新しました。(名画ミニ解説付き) |
| 趣味のロードショー:ミニ解説 by オーナー高橋
【傑作洋画篇その17】 - 自由への希求・・脱走 ※今回取り上げた作品のキーワード:自由への希求。男の生き様・・挑戦。自由であることの生の価値。自由のための死の価値。 ■大いなる幻影(‘37:仏) 監督:ジャン・ルノワール゙ ※ 平和への幻想と希望 第一次大戦下、ドイツの捕虜収容所に捕われたフランス人捕虜。意外におおらかで自由な収容所暮らしの中で育まれるドイツ将校との友情。しかし、脱走をきっかけに、双方の意思に反しながら生死を賭した「戦い」がまた再開する。主人公(ジャン・ギャバン)が終盤につぶやく「戦争はこれっきりにしたい・・」そしてもう一人が言う「それは、大いなる幻影だ」・・この言葉にこの作品の思いがすべて集約されている。監督は、あの画家のルノアールの息子・・だそうです。・・なるほど格調高し。 ■大脱走(‘63) 監督:ジョン・スタージェス ※ 脱走映画の代名詞 第二次大戦下、ドイツの捕虜収容所に送られた「脱走の要注意人物集団」(顔ぶれがすごい!オールスター総出演)が繰り広げる波瀾万丈の脱出劇。節々に多少大味なところはあるも、明るく活力ある筋運びは、娯楽映画と割り切ってしまえば十二分に楽しめる。スティーブ・マックイーンがバイクで国境を越えるシーンのフラッシュバックと共に、脱走映画の代表作として心に残る懐かしの1本。物語は、実話に基づいているとのこと(へ〜、事実は小説よりも奇・・事実として見直すとスゴい話ですね。) ■暴力脱獄(‘67:米) 監督:スチュアート・ローゼンバーグ ※ 自由への飽くなき挑戦 酔っぱらってパーキングメーターを壊しただけの罪(たしか2年くらいの刑期)で暴力渦巻く刑務所に投獄された男ルーク(ポール・ニューマン)が、母の死を契機に自由を求め、何度も死を賭した凄絶なチャレンジ(脱獄)を繰り返し、最後は刑務所仲間に伝説の男として語り継がれていく。・・自由を求める「人間」の飽くことなき不屈のスピリットを描き、強烈な印象と余韻が残る。知る人ぞ知る脱獄ものの秀作。 ■パピヨン(‘73:仏) 監督:フランクリン・J・シャフナー ※この凄絶な生き様! 南アのギアナ(当時はフランス領)の刑務所に、無実の罪で収監されたパピヨン(蝶)と呼ばれる男が、脱獄不可能と言われた監獄から脱獄を繰り返し、数十年の歳月を費やしついに自由を手に入れる物語。なんと言ってもスティーブ・マックイーンの存在感と、ダスティン・ホフマンの名演技が光る。2人の深い友情と、2人の間に次々と起きる様々な逸話ががこの物語の重要な中軸となり、物語に厚みを加えている。 ※残念情報:ラストシーンの海中に「異物」発見!気になる人は探して見よう。(見ないフリをした方がシアワセかも?) 次回は【傑作洋画篇18】 3/29(土)にロードショー。乞うご期待! 2008.3.22 byオーナー高橋 |
| □ | 2008年03月15日 17時26分 |
| 3/15(土) 趣味のコンパス更新しました。(名画ミニ解説付き) |
| 趣味のロードショー:ミニ解説 by オーナー高橋
【傑作洋画篇その16】 -戦争・もう一つの視点 ※今回取り上げた作品のキーワード:戦争の狂気と混沌。国家と権力の独善。人間・・愚かしさと未熟さと。市井の者に残された一縷(いちる)の希望。 ■ チャップリンの独裁者(‘40:米) 監督:チャールズ・チャップリン ※ 映画が持つメッセージ力 映画ができること・・映画のもつメッセージ力を再認識。タッチは当然コメディだが、一人二役(市井の床屋とヒトラーを模した独裁者)によって権力側と民衆側の真逆の立場と思惑を対比させ、戦争の愚を極端に浮き立たせる語り口はお見事!。終盤、軟弱だった床屋が一転、勇気あるスピーチは、チャップリンがこの映画に託したメッセージそのもの。これはチャップリンの、また反戦映画の紛れもない代表作の一つ。拍手!! ■ 博士の異常な愛情(‘63:米) 監督:スタンリー・キューブリック ※ 世界の終わりの顛末 今回は、ほぼネタばれ解説につきご注意。米国空軍基地→ソ連の攻撃報告→R作戦開始→50メガトンの水爆搭載→爆撃機発進→ターゲットはソ連→司令官の精神異常発覚→手遅れ→ソ連の報復→世界の終焉・・と、何とも背筋の凍るようなブラックな話がパロディタッチで軽〜く展開していくところ・・その軽さがコワい(笑)。ラスト、目標に向かって落ちていく水爆にロディオ乗りではしゃぐ少佐のシーンが、能天気なヤンキー気質を皮肉って印象的。・・ブッシュさん、くれぐれも気をつけてね。 ※ この映画の正式タイトル(世界一長いタイトルです) 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を・愛する・ようになったか ■プラトーン(‘86) 監督:オリヴァー・ストーン ※ 正視すべきこの戦争 監督が自らが体験したベトナム戦争の混沌と不条理とを、自軍内・・身内の狂気をからめストレートに描いた超問題作。そこには敵も見方も、正義のかけらもない愚かな大義名分があるだけ・・。この作品、結構残酷な場面が多く、ストーリー自体も救いがないことから「後味が悪い」ということで敬遠する向きも多いかも・・でも、がんばって正視しよう。アメリカ自身が、ここまで真正面から「身内の恥」を曝したという勇気だけは讃えたいと思うから。・・ブッシュさん、この映画見た?。 ■ プライベート・ライアン(‘98) 監督:スティーヴン・スピルバーグ ※凄まじさと虚しさと 公開当時、冒頭の戦闘シーン(ノルマンディ上陸)を見て、本国ではショック死が出たと言う記事が・・。飛び交う銃弾、一瞬でただの物体と化す肉体。観客は耳のそばを銃弾がかすめる臨場感に思わず身をかわし、体が硬直する。スピルバーグは、ここでまず、戦争における生と死の凄絶さを観客に嫌と言うほど体感させる。そしてメインストーリーへ・・コレいらなかったのでは?前半30分の「戦争のコワさ」を直に伝えるだけでこの映画の存在価値は十分・・でしょ。なまじか似非(えせ)ヒューマニズムを浮き立たせるべく「いかにも」的なストーリーの持っていき方は、ちょっと鼻につく・・かも。 次回は【傑作洋画篇17】 3/22(土)にロードショー。乞うご期待! 2008.3.15 byオーナー高橋 |
| □ | 2008年03月08日 18時39分 |
| 3/8(土) 趣味のコンパス更新しました。(名画ミニ解説付き) |
| 趣味のロードショー:ミニ解説 by オーナー高橋
【傑作洋画篇その15】 - ぎこちなく愛しい青春 今回取り上げた作品のキーワード:あの頃・・すべてが好奇心の対象だった。・・すべてが輝いていた。・・すべてが怒りと哀しみの対象だった。だけど・・。 ■理由なき反抗(‘55:米) 監督:ニコラス・レイ ※ 家族と青春の葛藤 ぎこちなく多感な青春時代、心では互いに求め合いながらも、すれ違う家族、そして社会。3家族とそれぞれの子供・・若者たちの心の葛藤を軸に、友情と愛が絡み合い、物語はラストに向かって予想外の展開を見せていく。ストーリー運びは、結構明るめ&あっさり・・そのためか、人物の心理描写が深層まで至らず、結果「理由見え見えの反抗」となってしまったのはチョと惜しいかも。しっかし、なんと言っても3本の作品でしか会うことができないジェームス・ディーン(※)の魅力を感じられるだけで、これは青春映画の代表作として語り継がれるべき作品・・でしょ。 ※ 本作品と「エデンの東(‘55)」、「ジャイアンツ(‘56)」 ・・この3本の作品だけを残し、ジェームス・ディーンは自動車事故で還らぬ人となった。享年24歳(合掌) ■スタンド・バイ・ミー(‘86:米) 監督:ロブ・ライナー ※ 忘れ得ぬ青春の1頁 「死体を見に行く」という突拍子もない物語の骨組みは、好奇心旺盛で残酷好きな一面をもつ子供の発想そのものを表し、得てして妙。登場するのは12歳の4人の少年たち。彼らの複雑な家族環境と重ね合わせて、個々の性格(というより人格まで)がきっちり描かれており、単純なストーリーにも関わらず作品にきっちりと深みを与えている。少年たちの一挙手一投足が、自分の「あの頃」を思い出させ、いつまでも心に残る佳作。ただ、これは男ならではの話。女性にとって「男の子のあの頃」は、「なにそれ?」的で、ほぼ理解不能かも・・。(「24」の)ジャック・バウアー、発見!(・・若っ) ■グッド・ウィル・ハンティング(‘97:米) 監督:ガス・ヴァン・サント ※天才青年の心の旅路 荒ぶる一つの青春。セラピーの人格によって、その暴力的かつ閉ざされた心が徐々に氷解し、人間として成長していく・・という解説では、えらく退屈な物語に聞こえてしまいますが、主人公(マット・デーモン)が、希代の悪(どこかで聞いたようなw)でありながら、実は数学の大天才という設定が軸となっているので、数学がわからなくても展開に興味が湧き、そのギャップが生む起伏が面白いので退屈はしない・・はず。ラスト、愛を取り戻すためハイウェイをひたすら走る主人公・・見終わった後、よい映画を見たという余韻がじわりと心に残ります・・よ。 ■ツォツィ(‘05:南ア) 監督:ギャヴィン・フッド ※ 不良少年の暴走と愛 製作も、物語の舞台も南ア共和国・・。映画全体の息づかいや、音楽が、欧米のそれとはまったく異なり、独特なテンポと雰囲気を醸し出し・・故に、次の展開が予測できないことで緊迫感(ゾクゾク感?)を感じられる。平気で人も殺す、どうしようもなく荒んだ心をもつスラムの少年(リトルギャングのリーダー)が、あるきっかけで愛を知り、自己の存在を振り返り、徐々に人間性を取り戻していく。人間再生と人間救済をストレートに描いた感動的な作品。最近の「拾いモノ」的映画・・おすすめです! 次回は【傑作洋画篇16】 3/15(土)にロードショー。乞うご期待! 2008.3.8 byオーナー高橋 |
| □ | 2008年03月08日 18時36分 |
| 3/8(土)展示作品更新しました。 |
| 本日、展示作品を更新しました。
※各ページのメニュー下が、展示コーナーです。 この展示コーナーには、シュミランに登録されているサイトの内、主に創作系(絵画、写真など)サイトからの出品作品が展示されています。 なお、更新は2週間毎としています。 ※後登録サイトの皆さんへ 展示作品のご出品に関しましては、また更新日が近くなりましたらお声がけしますので、素晴らしい作品をどしどしお送りくださいね。 お待ちしています。 PS:本日より、ヘッダー部分が「春バージョン」となりました。 ちょっと春らしい気分になりました? |
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北京オリンピック閉幕!
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