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趣味の作品展示コーナー展示期間:2/1〜2/29 New!
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| □ | 2011年05月08日 21時30分 |
| 5/8(日) 趣味のコンパス更新しました。(傑作映画ミニ解説) |
| 【元気が出る邦画篇2】 笑いは明日の活力源 ★=オーナー独善的おススめ度(5つ星が最高) ■12人の優しい日本人('91) 監督:中原 俊 おススめ度:★★★★★ ※裁判員必見必笑の快作 あのシドニー・ルメット監督の不朽の名作「12人の怒れる男(’57:米)」をヒントにしているものの、単なる焼き直しやパロディに成り下がることなく(題名だけは完全なパロディですが・・笑)、本家を凌駕するほどのテンポのよさと、映画としての総合的な完成度をもった、これはもう「改作」じゃなくて「快作」!メガホンをとった中原監督の手腕もさることながら、特筆すべきは、俳優陣(出演者全員!)の圧倒的な演技力とパワー。そして、このジャンル(法廷劇)では珍しい、「笑い」で味付けした軽妙洒脱な脚本(三谷幸喜)。99%会話(議論)が行き交う、99%一部屋での室内劇・・これを聞くと、ちょっと食指が動かないという人が多いかも・・しっかしこの映画、99%退屈しないことを小生が保証!なお、わが国で裁判員制度が実施(09年5月)される20年も前に、この特殊な世界を日本映画として描き切ったことも・・えらいっ!星5つ。 ■シコふんじゃった('92) 監督:周防正行 おススめ度:★★★★★ ※この笑い、八百長なし あるきっかけからやむなく相撲部に入部するハメになったノンポリ大学生(本木雅弘)の奮闘を描いた、知る人ぞ知る傑作。・・腹から笑える喜劇が少ない邦画界において、貴重な「絶対笑える作品」のひとつでもあります。相撲に興味があってもなくても・・とにかく楽しく面白い。中でも竹中直人のへたれな先輩役が絶妙。最近面白いことがないという人は、この映画で腹を抱えて笑いましょ!喜劇はどうも・・という人でも、監督は、あの「Shall Weダンス? ('04)」や「それでもボクはやってない('07)」などの佳作を多く産んでいる周防監督なので、この作品も映画としての全体的な質や安定度は折り紙つき。思い切り笑った後で、「よい映画を観た」という余韻もちゃんと残りますよ。星5っつ! ■ALWAYS三丁目の夕日('05) 監督:山崎貴 おススめ度:★★★★★ ※清く貧しく美しくなく^^ 東京タワーが建つ頃・・昭和33年前後・・。皆が貧しく、しかし小さな発見や喜びがたくさんあった・・「よき時代」を描いたノスタルジー溢れる佳作。原作は西岸良平の「三丁目の夕日」。マンガを原作として作られた映画は、原作のイメージとのギャップで、どうしても凡作、愚作になりがちなのですが、この作品は数少ない成功例と言えるでしょう。要は、時代と人間がしっかり描かれ、マンガ的なギャグも映画的ギャグに自然に置換できたこと。ビジュアル面でCGをこの物語の世界観に溶け込ませられたこと(←ここ失敗したら「イタい映画」になっていたでしょう・・きっと)・・この辺りでしょうか。あっ、もちろん俳優陣も素晴らしかったです。特に薬師丸ひろ子のおかあさん役が絶妙!この映画、まさに小生の「昭和」にもシンクロして懐かしさ満点の星5つ・・なのですが、若い人々・・特に平成生まれの人には懐かしさの判断基準がないだけに・・この作品の見方もかなり違ってくるのでしょうね・・。 ■フラガール('06) 監督:李相日 おススめ度:★★★★★ ※希望と復興の青春譚 この作品は、実話がベースになっており、炭坑がさびれた後の町起こしのためフラダンスに青春をかける田舎娘たちの奮闘物語・・みんな輝いてました。がんばった後に何らかのご褒美が待っているという話は・・ありがちとは言え、やはり、後味がよくっていいですね。蒼井優ちゃんのフラダンスも素晴らしかったですよ^^。星5っつ!ところで、この映画の舞台、常磐ハワイアンセンター(福島県いわき市:現在はスパリゾートハワイアンズ)には小生2度ほど行ったことがあります。その時の歌謡ショーには、デビューしたての西村知美ちゃん(まだ10代?)が出演していましたよ(笑)。この度の東日本大震災で建物にひび割れなどの被害を受けたとのこと。現在休業中(修復中)とのことですが、一日も早い再開を祈念していますね。 次回は、6月上旬にロードショー。乞うご期待! |
| □ | 2011年04月05日 22時30分 |
| 4/5(火) 趣味のコンパス更新しました。(傑作映画ミニ解説) |
| 【元気が出る邦画篇1】 - 家族・その愛と絆 ※傑作邦画篇2の再評価版です ★=オーナー独善的おススめ度(5つ星が最高) 《前説》 山田洋次監督は、小生が崇拝し、かつ「今最も期待しうる監督」の筆頭です。人間を見つめる優しい眼差し、確たるメッセージ力、加えて、観客を意識した娯楽性を忘れぬ「映画職人」としての矜持・・あらためて映画のもつ力と観る楽しさを再認識させてくれる、日本映画の宝です・・ね。 ところで、いい映画を見ていて、終盤近くなると終わってしまうことがもったいなくなること・・ありますよね。そこで、今回は、ちょっとしたお遊び。今回取り上げた作品のDVD4本をすべて借りてきてこの順番に一気に観る。・・と、あら不思議、この4大傑作がなんとか繋がったドラマになってしまうのですね。(すべての作品のヒロインが倍賞千恵子というところがミソ)山田洋次監督が意識したかどうかはまったく分かりませんが、たまにはこんな見方をして、映画が終わってしまう寂しさを(ムリヤリ)つなぎ止めるのもあり・・かも。 ■故郷(’72) 監督:山田洋次 おススめ度:★★★★☆ ※故郷で生きるということ 瀬戸内の小さな島。石船で生計を立てるささやかだが幸せに暮らす夫婦。しかし船の老朽化と共に訪れる工業化という時代の波。故郷で素朴に生き続けることの苦しさと、新しい世界に飛び込むことの難しさを、家族の絆を軸に淡々と描き、心にしみる佳作。「石船」・・初めて見たけど、なんだかスゴい。これを見るだけでも得した気分になる・・?作品としては、生真面目過ぎて今ひとつインパクト不足も否めず、星4つ止まり・・かっ。 【「家族」に繋げるためのヒント】 「故郷」の終盤と「家族」の冒頭シーンは、すんなり繋がります。ただし、「家族」では、長崎からの出発、祖父も同行という違いはあり。このあたりは、この間いろいろあった・・ということで消化すべし。なお、これから先は、多少の家族構成、家族の名前、渥美清の役回り等の違いなどは・・連ドラとして観たい場合は無視することが必定(笑) ■家族(’70) 監督:山田洋次 おススめ度:★★★★★ ※南から北へ日本縦断 長年住み慣れた長崎の小島。高度成長の時代の波に取り残されまいと逼塞した生活を打破すべく、北海道の開拓民としての新たな出発を目指し、日本縦断の旅を敢行する家族の奮闘を描く大作ロードムービー。途中で娘や祖父を失うなど、過酷な運命が家族を襲うが、新天地では、明日を見つめるヒロインの逞しい笑顔に新たな希望が残る。とてもよい映画を観たという余韻・・日本人の家族の絆と矜持を描き、日本映画の良心と言うべき傑作(きっぱり)・・で、星5っつ! 【「遥かなる山の呼び声」に繋げるためのヒント】 この後、夫が事故死し、ヒロイン(倍賞千恵子)は、失意の内に中標津に移り、息子と二人で小さな牧場を始める・・ことにすると、すんなり次に繋がりますね(ははは・・) ■遥かなる山の呼び声(‘80) 監督:山田洋次 おススめ度:★★★★★ ※中標津・新たな愛と別れ 山田作品の中では小生一番好きな作品。あの西部劇の名作「シェーン」が下敷きになっているが、ストーリーはまったくオリジナルの山田ワールド。北海道中標津の小さな牧場を切り盛りする、夫に先立たれた女(倍賞千恵子)と息子。ふらりと現れた過去のある男(健さん!)に徐々に惹かれていく・・。ハナ肇のちゃらんぽらんでお人好しのキャラも絶妙で笑えるが、小生イチ押しの見どころはなんと言ってもラストの列車内。健さんの男泣きに、何とも爽やかな感動がドッと押し寄せる。映画ではほとんど涙が出ないクールな(?)小生も、思わず男泣き・・でした。いい映画です!迷うことなく星5っつ! 【「幸福の黄色いハンカチ」に繋げるためのヒント】 健さんが「別荘(網走番外地?)」に行っている6年の間に、ヒロインとその息子は牧場をたたんで夕張に引っ越した・・としちゃいましょう。そうすれば話はなんとか繋がります(笑) ■幸福の黄色いハンカチ(‘77) 監督:山田洋次 おススめ度:★★★★☆ ※夕張・愛と幸福の夕餉 この映画のラストシーンがどうなるのかは、100人が100人最初から分かっているけど、それでもやっぱり心地よい幸福感に浸れる「黄色いハンカチ」。これまで挙げてきた4作の(連ドラ?の)「締め」としてピッタリの作品・・でしょう。第一回日本アカデミー賞で作品賞他主要部門を受賞したことですし・・。めでたし、めでたし・・しっかし、星の数としては、「ハンカチが上がっていない可能性を示唆する布石がまったくないことからくるドキドキ感の希薄さ」と、「なんで黄色いハンカチなのか?」という、とてもソボクな疑問が残り(笑)・・星4つ。 次回は、5月上旬にロードショー。乞うご期待! |
| □ | 2011年03月23日 23時00分 |
| 計画停電に伴う当サイトへの影響に関するお知らせ |
| この度の東北関東大震災発生に伴い、3月14日以降に予定されている東京電力による計画停電が実施された場合、当サイトのサーバー設置場所の関係で、サイトが一時的に非表示となりアクセスができなくなるなど不安定な状況が発生する可能性があります。 ご登録いただいているサイト様、ユーザーの皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、節電への協力を目的とした措置ですので、なにとぞご了承いただきたくお願い申し上げます。 【計画停電が実施された場合、影響が予測される時間帯】 ■3月24日(水)〜28日(月):実施予定はありません※ ※サーバ管理所在地が計画停電の該当グループ適用外となったため、この間当サイトは正常に表示されます) ※以降の当サイトに関わる計画停電の予定は、都度(できるだけ前日に)このページでお知らせします。 ※上記の時間は東電発表による予定であり、今後変更される可能性があります。 なお、この度の地震で被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げますと共に、一刻も早い復旧・復興を祈念いたしております。 シュミラン・スタッフ一同 |
| □ | 2011年03月05日 06時45分 |
| 3/5(土) 趣味のコンパス更新しました。(傑作映画ミニ解説) |
| 【傑作洋画篇その68】- 家族・その愛と誇り ★=オーナー独善的おススめ度(5つ星が最高) ■わが谷は緑なりき('41:米) 監督:ジョン・フォード おススめ度:★★★★☆ ※家族の矜持と結束 舞台は19世紀、英国ウェールズの炭坑町。アメリカの「よき時代」、貧しくも実直に炭坑で働く一家(モーガン家)。当時の時代背景と雄大な自然を背景に、押し寄せる時代の波を家族愛と結束で乗り越えていく姿を描き、力強く、王道映画のお手本という表現がピッタリの佳作・・ですね。時代の新たな波に戸惑う家族間の葛藤あり、友人との確執あり・・ともすると暗くなりがちなストーリーも、しかし最後に爽やかな救いを残す作風は、さすがジョン・フォード・・がんばっている人間に向ける眼差しが暖かいのが・・いい。あの黒澤明も心酔し、彼の作品に大きな影響を与えたともいわれる、さすが名匠の作品・・ですね。でも、モノクロ作品なので「谷の色が緑なのかどうか分からない」・・これは致命傷なので(笑)星1つマイナス、の星4つ。 ■ブルックリン横丁('45:米) 監督:エリア・カザン おススめ度:★★★★★ ※ 父の笑顔が残したもの 定職もなく、いつも飲んだくれで見果てぬ夢ばかり追っている・・だけど、飛び抜けて明るい父と、そんな父を大好きな娘との関係が・・とても心地よい。娘が弟と一緒にゲットするクリスマスツリーの逸話も思わず拍手。「飛んでる叔母さん」のスパイス具合絶妙。そして、物語終盤に向かっての母親の「新たな恋」。加えて、娘の「初恋の芽生え」も、家族の再出発を予感させ、とても爽やか。観終わって。ほのぼのとして、心がほっこり・・この作品に巡り会えたことが嬉しくなってしまう・・そんな宝石のような、これは100年に一度の傑作(きっぱり)で、文句なく星5っつ! 【はみ出し情報】 エリア・カザン第1作目の作品。以降、「欲望という名の電車('51)」「波止場('54)」「エデンの東('55)」、など、数々の名作あり。 ■鉄道員('56:伊) 監督:ピエトロ・ジェルミ おススめ度:★★★★★ ※ 喜びも哀しみも共に 鉄道員であることが自分の誇りであり、人生のすべて、という頑固一徹な父親。極貧の時代背景の中で、家庭を顧みることなく酒場に入り浸り・・そんな、身勝手な性格の父と、鉄道員である父を誇りに思う息子。そして、そんな家族を、イタリア女性にしては珍しくヒステリックにならず(イタリア女性というと、どうしてもソフィア・ローレンのあのけたたましさを思い浮かべてしまうもんで・・笑)達観した笑顔ですべてを受け止め、そっと包み込む母。この家族の愛溢れる佇まいがとてもいい。最後には家族の、そして友人たちの笑顔と歌が明日への希望を予感させる。もうひとつ特筆すべきはテーマ曲。しみじみと心にしみて、よい映画を観たという余韻が倍増。・・そういえば、昔の映画は、レコードでも「映画音楽」というジャンルが今より明確に確立していて、何年経っても忘れないような名曲がたくさんありましたね。星4.5→四捨五入で星5つ。 ■アラバマ物語('62:米)監督:ロバート・マリガン おススめ度:★★★★★ ※父の背中が教えること 世界恐慌が襲った1930年代、アメリカ南部のアラバマ州が舞台。幼い息子と娘を伸び伸び育てている男やもめの弁護士フィンチ(グレゴリー・ペック)が、婦女暴行事件で誤認逮捕された黒人の弁護を受けることが物語の発端となり、その顛末を娘の視点で描く佳作。当時のアメリカ南部といえば、極端な黒人差別が横行していた時代。一見重いテーマだが、子供ならではの日常の「冒険」や「発見」を活き活きと織り交ぜ、父の背中越しに本筋のストイックな物語が展開するという絶妙な演出によって、この映画を万人が楽しめる作品に仕上がっています。しっかし、グレゴリー・ペックかっこイイ!・・真面目で冷静沈着&正義感が強く、背も高いし、「アメリカの良心の象徴」「アメリカ人が求める父の理想像」なんでしょうね、きっと。で、彼はこの作品でアカデミー賞主演男優賞ゲット。星5っつ。 次回は、4月上旬にロードショー。乞うご期待! |
| □ | 2011年01月08日 22時00分 |
| 1/8(土) 趣味のコンパス更新しました。(傑作映画ミニ解説) |
| 【傑作洋画篇その67】- 優しさと愛に包まれて ※再評価版終了につき、今回より新たな作品(オールディズが中心)を解説していきます。2010年は500本以上の映画・DVDを観ましたので・・ネタは尽きません(笑) ★=オーナー独善的おススめ度(5つ星が最高) ■フライド・グリーン・トマト('91:米)監督:ジョン・アヴネット おススめ度:★★★★★ ※ そのカフェはここに これ、小生愛してやまない、とても大好きな作品(きっと生涯の洋画ベスト10に入れてしまうでしょう・・くらい好き)。舞台は米、南部の2020年代(女性や黒人が極端に虐げられていた時代のド真ん中)から現代につながる、女性たちの激しく生きた友情と愛の証の物語り。何がいいかって、主人公のニニー(またの名をルース:ジェシカ・タンディ)の生き方が小気味よく、強く激しく、そして限りなく優しい・・。一方、ニニーの親友イジー(メアリー・スチュアート・マスターソン)の生き方が、ごく普通の「女性っぽい生き方」だけに、ニニーの飛び抜けた天真爛漫さ、痛快な行動力が、その輝きを倍増する(うまいねえ、監督!←なんと、初監督とのこと)。隠された名作(というより「名品」という言葉が合うような、そんな感じ)、拾い物とは、こういう作品を言うのでしょう。でっ、もちろん星5っつ! 【はみ出し情報】原作はファニー・フラッグの「Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe」原作では、イジーとルースの関係は同性愛だった、とのこと(wikipedia情報)。でも親友同士だったこの映画の方が、絶対爽やかでしたよ(原作は未読の上での個人的な感覚に基づく意見・・ですが、何か?) ■スモーク('95:米/日/独)監督:ウェイン・ワン おススめ度:★★★★★ ※虚実と愛の人間讃歌 渋いですねえ・・中年、イイ感じですねえ・・中年!苦悩、絶望、諦観・・不運や不幸の数が幸福の数より格段に多い、そんな人生をボヤキながら、それでも生きていく・・。時に、袖触れ合う人々のふとした優しさに「人生、捨てたもんじゃない」と、頑な心に灯される微笑み。市井のごくありふれた営みの中、一服の煙に、虚々実々織り交ぜた人生模様に優しさと愛が浮き立つ・・。ここにハデなストーリー展開はありません(念のため)。しかし、この作品、心に静かに染み込む、忘れ得ぬ作品となること、請け合います。星5つ。 ■ショコラ('00):米)監督:ラッセ・ハルストレム おススめ度:★★★★☆ ※心を溶かすチョコレート フランスの片田舎に、ある日突然娘と二人で現れたチョコのパティシエ(?)古くさい観念に縛られている頑な村人たちの心が、絶品のチョコレートで次第に解けていく・・。どちらか言えばファンタジー風に進むちょっと不思議な、でも、心がほっこり暖まる物語。この作品にたくさん出てくる超美味しそうなチョコの数々、そのレシピは、「心の糖分+敷衍(ふえん)の愛+隠し味=苦み」・・でしょう・・きっと。星4つ(ただし、絶対飲みたくなる心が溶けそうな「ホット・チョコレート」は、星5つ!)。 ■キャラメル('07:レバノン/仏) 監督:ナディーン・ラバキー おススめ度:★★★★★ ※秘密・涙そして笑顔 この作品も「拾い物」のひとつ。ベイルート(中東)のエステサロンに集う5人の女性が抱える秘密、悩み、涙、そして愛・・それぞれの個性的な人生模様が微妙に交錯し、最後に一つの笑顔に集約される、いわゆる「群像劇」の佳作。不条理が蔓延する人生、その逆境に負けず、あえて明るく、自身のアイデンティティを貫く・・これ、女性というより、人間にとって生きる上でかなり大切なファクター・・かと・・。とにもかくにも、たくさんの元気と勇気をもらえる清々しい作品。特に女性に対する戒律が厳しい中東で、この作品が作られた意義は大きい・・と。星5つ。 次回は、3月上旬にロードショー。乞うご期待!※2月は「休館」・・1カ月間充電します。 |
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