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趣味の作品展示コーナー展示期間:2/1〜2/29
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| □ | 2008年08月09日 16時36分 |
| 8/9(土) 趣味のコンパス更新しました。(名作映画ミニ解説付き) |
| 趣味の名画座[特別企画] ミニ解説 by オーナー高橋 08年08月08日、いよいよ北京オリンピック開幕!開会式イベントの総監督は、なんと小生が敬愛してやまない、あのチャン・イーモウ(張芸謀)監督!壮大かつ絢爛豪華。アナログとデジタルを巧みに使い分け、彼らしい色彩感覚と空間の使い方も巧みで、とても素晴らしい演出でしたね(快哉!大拍手!)。 ・・ということで、今回と次回は「北京オリンピック開幕記念・チャン・イーモウ監督特集」に急きょ決定(^^; チャン・イーモウ監督特集(1) 【大地と共に活きる】 ★ =オーナー独善的おススめ度(5つ星が最高) ■紅いコーリャン(’87:中) おススめ度:★★★★☆ ※ 記念すべきデビュー作 チャン・イーモウ監督の記念すべきデビュー作。鮮やかな色彩感覚(コーリャン畑の「紅」が特に印象的)が素晴らしく、この監督の非凡の才を感じさせるに十分な一作。コーリャン酒に小便を入れ「名酒」にしたり、日本軍を一方的に残虐な悪役に描いたりと、話の内容は少々極端で、ちょっと引きぎみになるシーンはあるも、逆境にめげず逞しく生きる市井の人々(主人公は女性が多い)をストレートに描く、という、以降の作品に共通する原点が垣間見れ、この監督を知る上では必見の作品・・でしょ。でも小便入りのお酒は・・いくらなんでも・・ちょっとご勘弁、で、星4つ。 【はみ出し情報】 今や中国を代表する女優の一人、コン・リーのデビュー作でもある。この監督、人間の生(と性)のナマの姿をトコトン追求する姿勢は「今村昌平監督」、色彩感覚は「黒澤明監督」に共通するところを感じるのは・・小生だけ?ベルリン映画祭金熊賞受賞作。 ■秋菊の物語(’92:中) おススめ度:★★★★☆ ※意地も戦いも生きる糧 素朴でおおらか。ユーモアもたっぷりで、ほっこり暖かさが残る不思議な作品。原題は「秋菊打官司」。・・些細なことで夫の股間を蹴った(笑)村長に一言詫びを入れさせるべく、遂には裁判まで起こしてしまう、やたら元気印の妻・・。我々日本人にしてみれば、こんな些細な出来事が映画のテーマとして成り立つの?と思われるも、彼の地では官僚の権力は絶対。正しいことも簡単には通らないというお国柄の下で、恐れるもののないフツーの貧しい村民が信念と頑固さで、権力に食い下がる姿を肩肘張らずに「快哉」してみたかった?そんな気がします。この映画・・小生結構好きですよ。星4つ。 ■活きる(’94:中) おススめ度:★★★★☆ ※家族があればこそ逞しく 文化大革命(’60後半〜70年代)が全土を揺るがす激動の中国。時代と運命に翻弄されながらも互いに支え合い、明るさを失うことなく力逞しく生き抜く一家族の姿を描き、秀作の誉れ高い作品。現代の日本では失われつつある家族の絆、そして愛。古き良き時代の物語りと片付けずに、時にはこういう作品で、我々が生きて行く上での原点であり、出発点でもある「家族」について振り返り、その素晴らしさと大切さを再認識することも必要なんじゃないでしょうか?・・とシリアスなまとめ方をしてしまいましたが、そんなに深刻にならずとも、とても明るくテンポもよく、活き活きとしたお勧め作ですよ。星4.4・・四捨五入で4つ。 ■初恋のきた道(‘00:中) おススめ度:★★★★★ ※愛すべき珠玉の名作 心が洗われ、癒されます・・小生が心より愛してやまない作品。中国映画を一気に見始めたのは、この作品に巡り会ったことがきっかけ。「我的父親母親」という原題が示すように、長男が母から聞いた父の初恋を軸に物語りが回想されていく。瑞々しい映像を背景に、初恋の経緯がたどたどしく、いじらしく、優しさをもって静かに深く胸にしみ込んでくる。派手さや複雑な話の展開は皆無なので、その類いの映画が好きな人、また「純情」とか「一途に人を愛すること」・・このあたりの言葉にてらいを感じる「残念な人」には・・あまりピンとこないかもしれませんね。しかし、心より人を愛したことがある人、本当の初恋を経験した人にとって、この作品は、必ず忘れ得ぬ珠玉の1本となるはず(きっぱり)。星6っつ・・は無いので、やむなく星5っつ! 【はみ出し情報】 いまや、中国女優陣の第一人者、チャン・ツィイーのこれがデビュー作かつ出世作!この純情さ一途さ・・渋谷ギャルよ、見習うべし!!ベルリン映画祭銀熊賞を受賞。 次回は【チャン・イーモウ監督特集(2)】 8/16(土)にロードショー。乞うご期待! 2008.8.9 byオーナー高橋 |
| □ | 2008年08月02日 16時09分 |
| 8/2(土) 趣味のコンパス更新しました。(名作映画ミニ解説付き) |
| 趣味のロードショー:ミニ解説 by オーナー高橋 【傑作洋画篇その35】 - 差別&偏見VS勇気&戦い ★ =オーナー独善的おススめ度(5つ星が最高) ■アラバマ物語(‘62:米) 監督:ロバート・マリガン おススめ度:★★★★★ ※大人の愚・子供の智 大人になった女の子の思い出(回想)による物語りが展開。この手法、視点を素朴で好奇心旺盛な子供におくことで、大人の世界の醜さや不条理が浮き彫りになり、この作品のテーマを際立たせる重要なポイントに・・。しっかりとしたテーマ性とメッセージ力に加え、活き活きとした映画本来の楽しさをも併せもつ、決して観てソンのない(というか、観なきゃソン)傑作!しっかし、こんな親父の背中を見て育った子供はグレないでしょうね・・決して。巷で増殖中のモンスターペアレントは必見!?・・満点の星5っつ! 【はみ出し情報】 今は大人になった子供が、当時の主人公(マイ・ヒーロー)を回想するという手法で思い浮かぶ作品は、なぜか「マッドマックス2(’81)」と「たそがれ清兵衛(’02)」・・でも、こちらも名作ですよね。 ■招かれざる客(‘67:米) 監督:スタンリー・クレイマー おススめ度:★★★★☆ ※理想と現実の狭間で 娘がつれてきたフィアンセは黒人の彼氏・・目の前にした娘の父親の、その信念のゆらぎが、理想と現実の落としどころに今でも悩み続ける、病んだアメリカの深層心理を浮き彫りにする。まだまだ人種差別が露骨だった(はずの)この時代に、この作品が作られた意義は非常に大きい・・かと。ただし、テーマやメッセージがクッキリし過ぎていることで、少々暑苦しく、時に息苦しい感が残ってしまう・・のは、小生だけ?・・。メッセージ力に敬意を表し、頑張って星4つ。 ■夜の大捜査線(‘67:米) 監督:ノーマン・ジュイソン おススめ度:★★★★☆ ※夜の闇と光の葛藤 犯罪サスペンスものだが、派手なアクションシーンや、あっと驚く強烈なメッセージ力があるわけでも・・だけどなぜか記憶に残る。数十年経っても懐かしく思い出す。・・いわゆる「佳作」と言われる映画にはそのような作品が多いですよね・・コレもそういう類いの1本。主人公の黒人敏腕刑事を演じるシドニー・ポワチエもさることながら、ロッドスタイガーが好演。頑固で偏屈だけど、心根はまともな田舎の保安官という役所を、憎らしいくらいイイ雰囲気で演じてます。ラスト、二人のはにかんだ笑顔(ギクシャクした互いのわだかまりが一気に氷解するワンカット)がとてもグ〜。このシーンあればこそ「佳作」としての今日がある作品・・かな。で、星4つ。 ■クラッシュ(‘05:米) 監督:ポール・ハギス おススめ度:★★★★★ ※すべてはクラッシュから 散発する事故や事件が、同じテーマを共有し、最後に一つの物語りへと繋がっていく・・。冒頭から人種偏見に基づくエピソードが凄まじく展開。・・しかし、目を背けちゃいけません。この作品のテーマは「人間は、クラッシュ=触れ合う、ぶつかり合うことでお互いを理解し、その距離を縮めて行くもの」という前向きなもの。このテーマ性がしっかりと軸にあるので、一見、殺伐とした、目を背けたくなるようなエピソードでも、「希望」のかけらが必ず残っているのですよ。この辺りがグ〜。決して押し付けることなく、静かに、巧みに理念と映像を紡いで行く・・この監督はエラい!今後の作品の期待も含め、星5っつ進呈! 次回は【傑作洋画篇36】 8/9(土)にロードショー。乞うご期待! 2008.8.2 byオーナー高橋 |
| □ | 2008年07月26日 16時33分 |
| 7/26(土) 趣味のコンパス更新しました。(名作映画ミニ解説付き) |
| 趣味のロードショー:ミニ解説 by オーナー高橋 【傑作洋画篇その34】 - 夏の夜のヒッチコック ★ =オーナー独善的おススめ度(5つ星が最高) ■逃走迷路 (‘42:米) 監督:アルフレッド・ヒッチコック おススめ度:★★★★★ ※逃亡サスペンスの大傑作! う〜ん、この映画、どこかで見たような・・そう・・「リチャード・キンブル、職業医師・・」、60年代に大ヒットしたあのTVドラマ「逃亡者」ですね(今の若い人は知らないでしょうねえ・・)。この「逃亡者」から遡ること20年、この時代にこれだけ見応えのある逃亡ドラマを作ったヒッチコックは・・エラい(拍手!)。無実の罪を着せられた逃亡犯が自力で真犯人を見つけ出す・・という話は逃亡ものの一つの典型パターンですが、コレが元祖と言い切っていいんじゃないでしょうか?とにかく、面白く、ハラハラ。サスペンス要素も、ほろりとする人情味あるシーンもたっぷりで、終始グイグイ画面に引き込まれます。・・・満点の星5っつ! 【はみ出し情報】「自由の女神」の中がどうなっているか、知らない人は必見。小生も初めて見ました・・へ〜え。 ■白い恐怖(‘45:米) 監督:アルフレッド・ヒッチコック おススめ度:★★★★★ ※サイコな逃亡サスペンス 記憶喪失、過去の殺人、殺人の追憶・・サスペンスものにはこのパターンも多い・・でも、やはりこのジャンルでもヒッチコックは元祖的存在。引っ掻き傷の忌まわしい記憶が●●だったというのは、ちょとコケるも(笑)、記憶喪失の解明にフロイトやダリ(?)まで総動員して、なんとか観客を説得しようとするヒッチコックの凝り方には、もうもう頭が下がります(笑)。ラストの一瞬カラーになるカットも秀逸!ヒッチコックの映画の中ではあまり表に出てこない「知る人ぞ知る」傑作ですね・・これは。4.5がないので(★を画像で作っていないのでww)・・繰り上げの星5つ! ■ロープ(‘48:米) 監督:アルフレッド・ヒッチコック おススめ度:★★★★☆ ※1部屋で終始する殺人劇 ヒッチコックと言えば、殺人好き(苦笑)で、凝り性で、少年のような好奇心を持ち続けた監督。ここでは、終始マンションの一室で物語りが展開するという、舞台劇的な実験手法にトライ!同監督の「裏窓」でも同じ手法が使われていますが、こちらはこの作品から6年後(54年)に作られたもの。特に大きな見せ場はないけれど、「強者は弱者を殺しても・・」というキワドい論理と特異な環境下で、観る者に得体の知れない静かなスリルが伝わってくるのは、やはりヒッチコックだから。ちょと会話が多すぎるきらいがあるので「感性に合わない」という人は・・いるかも。星4つ。(感性に会わない人にとっては星3つ・・かも) ■泥棒成金(‘55:米) 監督:アルフレッド・ヒッチコック おススめ度:★★★★☆ ※南仏の空気感が最高! この映画、面白いか?と言われれば・・正直言って「ふつー」かな?(笑)。なのに、どうしておススめなのかというと、カラー作品の少ないヒッチコックの中では、カラーの使い方が出色の出来映えだから。・・物語りの舞台となる南仏の風景と空気感が、この作品にジャストマッチ。お洒落でスマート、かつゴージャス。難しいことを考えずに(笑)ゆったり映画を愉しむ・・といった感じの作品。この映画(今ならとーぜんDVD)を観たら「特典」を観るべし。ヒッチコックの娘や孫が語る同監督のエピソードが実に面白く。この映画を見直したくなる・・はず。・・「特典込み」で星4つ。 【はみ出し情報】 この監督、自作映画のどこかに必ず出没するという話は有名・・で、これほど大写しで登場するのはこの作品だけ(?)見逃すことはまずありえませ〜ん。ヒントは「鳥」(あの名作のパロディかと思い、一人でニヤリとするも、「鳥」の製作は、この作品の8年後の63年。あの鳥の意味は?・・う〜ん、ミステリアス!) 次回は【傑作洋画篇35】 8/2(土)にロードショー。乞うご期待! 2008.7.26 byオーナー高橋 |
| □ | 2008年07月12日 22時07分 |
| 7/12(土) 趣味のコンパス更新しました。(名作映画ミニ解説付き) |
| 趣味のロードショー:ミニ解説 by オーナー高橋 【傑作洋画篇その33】 - カウチポテトでウェスタン ★ =オーナー独善的おススめ度(5つ星が最高) ■シェーン (‘53:米) 監督:ジョージ・スティーブンス おススめ度:★★★★★ ※西部劇史上屈指の名作 物語りの舞台となるワイオミング。雪を頂いた山々が壮大に連なり、凛とした硬質な空気が漂う・・全編にわたって背景に映し出されるこの風景は、主人公(シェーン:アラン・ラッド)や、少年とその家族の清廉な心象と重なってなんとも美しい。シェーンが不可避の戦いに際し、身をもって少年に教える男の勇気と生き方。一方で、少年の家族との心の触れ合い、心温まる交流が物語の双軸となっていることで、この作品に格調が増し、観終わった後は、とても爽やかなイイ気分。・・この辺りが、西部劇史上に残る名作として語り継がれている所以・・かと。ところで、今更ですが、やはりラストの「シェー〜ン、カンバッ〜ク!」が、たまらなく・・イイですね。文句なし・・で、星5っつ! ■リオ・ブラボー(‘59:米) 監督:ハワード・ホークス おススめ度:★★★★☆ ※元気印傑作ウェスタン この映画、万人が楽しめる面白さという点では文句なし。難しい理屈はヌキで、ただひたすら西部劇=娯楽と割り切っているところがエラい。登場人物(ジョン・ウェイン、ディーン・マーチン、リッキー・ネルソンetc)も、各人の性格付けがきっちりできていて、西部劇に欠かせないキャラ「ハチャメチャ元気な皮肉屋の爺さん(ウォルター・ブレナン)」もしっかり登場。全体的なバランスはもちろん、スピード感、見せ場のダイナミックさ等々、娯楽映画に必要な要素は十分。話もシンプルで分かりやすい。・・しっかし、ひとつだけ足りない感が・・。・・あえて言えば「映画の深み」・・コレ、映画がしっかり記憶に残るかどうかの分かれ道なんですよね。・・という屁理屈で、星4つ。 ■荒野の用心棒(‘64:伊) 監督:セルジオ・レオーネ おススめ度:★★★★☆ ※ マカロニの原点&頂点 黒澤明監督の名作「用心棒(’61)」の脚本をパクリ、東宝に訴訟されたという話は有名。結果、東宝の勝訴となり、現在でも、この作品の上映権利は黒澤プロダクションが持っている・・らしい。←これ、Wikiからのパクリ(笑)。パクリとは言ってもデキは上々。(もちろん原作にはおよばないが・・)C・イーストウッドに初めて会ったのは、当時の人気TVドラマ「ローハイド」。その存在を忘れた頃にこの作品でクールな凄腕ガンマンとして突如復活。この1作で脚光を浴び、この後の「ダーティハリー」で、大スター(最近は監督)となった次第。また本作は、この後量産され一時代を築いた「マカロニ・ウエスタン」の原点となる記念すべき作品。西部劇の歴史を語りたい人は必見・・でしょ。ただし、マカロニの味付けが少々濃過ぎるので、星4つ止まり。 【はみ出し情報】マカロニ・ウエスタン・・60〜70年代にイタリアで量産された西部劇の総称。ちなみにイタリア、その他では「スパゲッティ・ウエスタン」と呼んでいる・・そうな。日本では、最近「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ(’07)」という珍妙なオマージュ作品も登場。(「スキヤキ・ウエスタン」・・日本には根付かないでしょうねえ・・きっと) ■明日に向って撃て!(‘69:米) 監督:ジョージ・ロイ・ヒル゙ おススめ度:★★★★★ ※爽やか新感覚ウェスタン この作品、西部劇が苦手な人にも自信をもっておススめできる、アメリカン・ニューシネマの代表作の一つ。原題は「ブッチ・キャシディ&サンダンス・キッド」。実在した2人のアウトロー(主に銀行強盗が生業)の実話に基づき作られた作品。この2人、お茶目で憎めないイイ味を持ったフツーの兄ちゃんたち。彼らを犯罪者という極端な存在ではなく、等身大の若者として描いた点が「ニューシネマ」の面目躍如たるところなのでしょう。列車強盗の後6人の追跡隊に追われる逸話が特に面白い。その他、バート・バカラックの名曲「雨に濡れても」をバックに、自転車を乗り回すシーン・・。ストップモーションと同時に何百発もの銃声が轟くラストシーン・・。イイ映画には忘れられない印象的なシーンが必ずあるものですね。星5つでしょ。 【はみ出し情報】 アメリカン・ニューシネマ:60年代後半 - 70年代にかけてアメリカで製作された、反体制的な人間(主に若者)の心情を綴った映画作品群を指す日本での名称。主な作品は、「卒業(‘67)」「俺たちに明日はない(‘69)」「イージー・ライダー(‘69)」「いちご白書(’70)」など。(Wikipediaより抜粋) 次回は【傑作洋画篇34】 7/26(土)にロードショー。 ↑ オーナー、極度の夏バテのため今週(7/19)はお休みをいただきます。 予告編:次回のテーマは「夏の夜のヒッチコック」・・お楽しみに! 2008.7.12 byオーナー高橋 |
| □ | 2008年07月05日 16時55分 |
| 7/5(土) 趣味のコンパス更新しました。(名作映画ミニ解説付き) |
| 趣味のロードショー:ミニ解説 by オーナー高橋 【傑作洋画篇その32】 - ザッツ・ミュージカル♪ ★ =オーナー独善的おススめ度(5つ星が最高) ■オズの魔法使 (‘39:米) 監督:ビクター・フレミング おススめ度:★★★★☆ ※時を超えた完成度! 竜巻に巻き上げられた少女(ドロシー:ジュディ・ガーランド)が、魔法の国に迷い込み、途中で出会った案山子、ブリキのロボット、ライオンとともに、それぞれの悩みを解決してもらうべく魔法使いに会いに行くというミュージカル・ファンタジー。結構シャレを効かせた演出が随所にあるので大人も十分楽しめますよ。映像テクの素晴らしさ、物語りの発想と仕掛けの楽しさ、面白さ・・この映画、今から約70年前(当然CGのない時代)に作られた・・って、信じられます?この時代(戦前ですよ!)に、これだけ完成度の高い作品が作られたこと自体に敬意を表し、星4つ。「よい子に見せたい映画」という評価基準なら、迷うことなく星5っつ! 【はみ出し情報】 オーバー・ザ・レインボー(邦題名:虹の彼方に)の主題歌は、もう有名ですね。ところで・・ライオンのへたれ具合は最高にキュート!絶対笑えますよ^^。 ■巴里のアメリカ人(‘51:米) 監督:ヴィンセント・ミネリ おススめ度:★★★★☆ ※粋なタップがタップり! パリで絵描きを目指すアメリカ人の主人公ジェリー(ジーン・ケリー)の恋の行方を、芸術的かつ斬新な映像感覚で表現したミュージカル。ジェリーのタップが素晴らしい!いや〜タップっていいものだったんですね〜と再認識すること必至。ヒロイン(レスリー・キャロン)の踊り(バレエ)も抜群!ただ〜し、2人の男性が夢中になるほどの魅力ある女性、という設定に「意義あり!」。演技力不足もさることながら、もっと根本的な問題・・もうちょっとかわいい女優は探せなかったんでしょうか?・・というソボクな疑問はどうしても残ります・・ね。・・という個人的な見解により、星4つ止まり。 ■ウエスト・サイド物語(‘61:米) 監督:ロバート・ワイズ おススめ度:★★★★☆ ※指パッチン・クールな快作! 舞台はニューヨーク。高層ビル群の谷間で繰り広げられる2組の若者たちの抗争と、対立するグループの男女に芽生えた恋の行方がストーリーの主軸。この話、あの「ロミオとジュリエット」が下敷きになっていることは有名な話。踊りは唸るほどクール&シャープで、かっこイイことこの上なし!当時の(短足を気にする平均的な)日本人の多くが、頭上まで振り上げるジョージチャキリスの長い足に溜め息をついた・・(笑)。ただ〜し、ラストはどうよ?こんな終わり方でいいの?というほどあっけなく・・拍子抜け。こんな元気のいい映画がアンハッピーで終わってイイの?・・という、あくまでも個人的なアンチテーゼにより、星4っつ止まり。 【はみ出し情報】 この作品のミュージカル・ナンバーでは、「トゥナイト」が特に有名。なお、この頃、日本の若者たちに「指パッチン」が大流行。これは、劇中の踊り「クール」が火付け役となっている。 ■サウンド・オブ・ミュージック(‘65:米) 監督:ロバート・ワイズ゙ おススめ度:★★★★★ ※ミュージカルの金字塔! ここでちょっと告白を・・大きな声では言えないけど(小さな声では聞こえない?)・・実は小生ミュージカルがあまり好きでは・・いや、嫌いと言う方が近いのです。・・音楽鑑賞は好き、映画も当然好き・・それが組み合わされたミュージカルなら・・嫌う理由はなさそうなものですが・・生理的に受け付けないのですよ・・理屈じゃなく・・。でも、今回取り上げた4作品は例外中の例外。で、この作品も別格・・ジャンルと言うよりは映画的にOKなのです。・・オーストリアの広大な自然を背景に、子供たちとのハートウォーミングな掛け合いも、コーラスも絶品!ロマンスあり、おまけにユーモアもスリルまでも兼ね備え・・映画として文句なし!これは、ミュージカル嫌いな人にもぜひお勧めしたい1本(きっぱり)。・・で、星5っつ献上! 【はみ出し情報】 この映画を見たことがない人でも「ドレミの歌」や「エーデルワイス」はご存知でしょ(学校の授業で歌った人も多いですよね)。あっ、JR東海のCM「そうだ、京都へ行こう」も、劇中のナンバーの一つなのですよ。 次回は【傑作洋画篇33】 7/12(土)にロードショー。乞うご期待! 2008.7.5 byオーナー高橋 |
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