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趣味の作品展示コーナー 

展示期間:2/1〜2/29 New!
CG:祈り
CG:祈り
動画:SLもおか・冬
動画:SLもおか・冬
糸絵:ポピー
糸絵:ポピー
模型:零式艦上戦闘機
模型:零式艦上戦闘機
アクリル:馬
アクリル:馬
模型:カウンタック
模型:カウンタック
ゴルフ:1月のゴルフ場
ゴルフ:1月のゴルフ場
陶芸:陶器ランプシェード
陶芸:陶器ランプシェード
水彩:ゆふいんの森号
水彩:ゆふいんの森号
木彫:恐竜たち
木彫:恐竜たち
コイン:天保一分銀
コイン:天保一分銀
ビーズ:ハムスター
ビーズ:ハムスター

シュミランからのお知らせ

2008年03月08日 18時39分
3/8(土) 趣味のコンパス更新しました。(名画ミニ解説付き)
趣味のロードショー:ミニ解説 by オーナー高橋

【傑作洋画篇その15】 - ぎこちなく愛しい青春

今回取り上げた作品のキーワード:あの頃・・すべてが好奇心の対象だった。・・すべてが輝いていた。・・すべてが怒りと哀しみの対象だった。だけど・・。

■理由なき反抗(‘55:米) 監督:ニコラス・レイ

※ 家族と青春の葛藤
ぎこちなく多感な青春時代、心では互いに求め合いながらも、すれ違う家族、そして社会。3家族とそれぞれの子供・・若者たちの心の葛藤を軸に、友情と愛が絡み合い、物語はラストに向かって予想外の展開を見せていく。ストーリー運びは、結構明るめ&あっさり・・そのためか、人物の心理描写が深層まで至らず、結果「理由見え見えの反抗」となってしまったのはチョと惜しいかも。しっかし、なんと言っても3本の作品でしか会うことができないジェームス・ディーン(※)の魅力を感じられるだけで、これは青春映画の代表作として語り継がれるべき作品・・でしょ。

※ 本作品と「エデンの東(‘55)」、「ジャイアンツ(‘56)」 ・・この3本の作品だけを残し、ジェームス・ディーンは自動車事故で還らぬ人となった。享年24歳(合掌)

■スタンド・バイ・ミー(‘86:米) 監督:ロブ・ライナー

※ 忘れ得ぬ青春の1頁
「死体を見に行く」という突拍子もない物語の骨組みは、好奇心旺盛で残酷好きな一面をもつ子供の発想そのものを表し、得てして妙。登場するのは12歳の4人の少年たち。彼らの複雑な家族環境と重ね合わせて、個々の性格(というより人格まで)がきっちり描かれており、単純なストーリーにも関わらず作品にきっちりと深みを与えている。少年たちの一挙手一投足が、自分の「あの頃」を思い出させ、いつまでも心に残る佳作。ただ、これは男ならではの話。女性にとって「男の子のあの頃」は、「なにそれ?」的で、ほぼ理解不能かも・・。(「24」の)ジャック・バウアー、発見!(・・若っ)

■グッド・ウィル・ハンティング(‘97:米) 監督:ガス・ヴァン・サント

※天才青年の心の旅路

荒ぶる一つの青春。セラピーの人格によって、その暴力的かつ閉ざされた心が徐々に氷解し、人間として成長していく・・という解説では、えらく退屈な物語に聞こえてしまいますが、主人公(マット・デーモン)が、希代の悪(どこかで聞いたようなw)でありながら、実は数学の大天才という設定が軸となっているので、数学がわからなくても展開に興味が湧き、そのギャップが生む起伏が面白いので退屈はしない・・はず。ラスト、愛を取り戻すためハイウェイをひたすら走る主人公・・見終わった後、よい映画を見たという余韻がじわりと心に残ります・・よ。

■ツォツィ(‘05:南ア) 監督:ギャヴィン・フッド

※ 不良少年の暴走と愛
製作も、物語の舞台も南ア共和国・・。映画全体の息づかいや、音楽が、欧米のそれとはまったく異なり、独特なテンポと雰囲気を醸し出し・・故に、次の展開が予測できないことで緊迫感(ゾクゾク感?)を感じられる。平気で人も殺す、どうしようもなく荒んだ心をもつスラムの少年(リトルギャングのリーダー)が、あるきっかけで愛を知り、自己の存在を振り返り、徐々に人間性を取り戻していく。人間再生と人間救済をストレートに描いた感動的な作品。最近の「拾いモノ」的映画・・おすすめです!

次回は【傑作洋画篇16】 3/15(土)にロードショー。乞うご期待!

2008.3.8 byオーナー高橋
2008年03月08日 18時36分
3/8(土)展示作品更新しました。
本日、展示作品を更新しました。

※各ページのメニュー下が、展示コーナーです。

この展示コーナーには、シュミランに登録されているサイトの内、主に創作系(絵画、写真など)サイトからの出品作品が展示されています。

なお、更新は2週間毎としています。

※後登録サイトの皆さんへ
展示作品のご出品に関しましては、また更新日が近くなりましたらお声がけしますので、素晴らしい作品をどしどしお送りくださいね。

お待ちしています。

PS:本日より、ヘッダー部分が「春バージョン」となりました。
ちょっと春らしい気分になりました?
2008年03月01日 03時54分
3/1(土) 趣味のコンパス更新しました。(名画ミニ解説付き)
趣味のロードショー:ミニ解説 by オーナー高橋

【傑作洋画篇その14】 - 絶妙のストーリーテラー

今回取り上げた作品の見どころは・・ストーリー展開の絶妙さ&面白さ抜群。最後はニヤリとハッピー気分。映画代(DVD代?)を払っても絶対ソンはな〜し!

■ 駅馬車(‘39:米) 監督:ジョン・フォード

※ アクション映画の原点
アクション映画の原点であり、教科書ともいえる大傑作。なんと、約70年前の作品なのに今見てもまったく古臭さを感じさせない。映画の骨格や、登場人物たちの性格付けがしっかりと描かれていること、そして、緩急織り交ぜた映画全体のバランスのよさが、長く指示される所以なのでしょうね。中でもアクションの迫力は特筆もの!ネイティブ(アパッチ)が完全な悪者扱いなので、ちょっと気になる人がいるかも(小生も、人種差別は完全否定論者ですが)・・でも、この映画だけはぜひぜひ理屈抜きで楽しみたいっす。ラストも粋。ジョン・フォード、お見事! 

■ シャレード(‘63:米) 監督:スタンリー・ドーネン

※ 絶妙・お洒落ミステリー
オードリー・ヘップバーンが、ノー天気で天真爛漫、相変わらずの魅力を全開。ケーリー・グラントとの掛け合いもお洒落でGood。ミステリアスなストーリーがテンポよくコミカル・タッチに展開していくので、観客も楽しみながら謎解きに参加できますよ。ラストは、すべての謎が解けた後の「もうひとひねり」が待っていて、みんなの顔にもきっと笑顔が浮かぶはず^^。そのハッピー感、後味のよさもこの映画の大きな魅力!

■スティング(‘73:米) 監督:ジョージ・ロイ・ヒル

※ 騙し騙され二転三転
映画冒頭のシーンから、観客はまず鮮やかに騙されます。そうこうしている内に、登場人物たちも騙し騙され二転三転、スタイリッシュでスマートな、何とも胸のすくストーリーが展開。エンタメ系の映画を敬遠するタイプの人(小生は信じられないのですが、まっ、いろんな見方がありますからね・・はい)以外は、映画の楽しさを再認識できるはず。・・で、最後は、またまた気持ちよく騙されます^^。

■ショーシャンクの空に(‘94:米) 監督:フランク・ダラボン

※ ラストの心地よさ◎
映画としての骨組みとストーリーのバランスがよく、最後まで一気に魅せる力を持った万人向けエンタメの逸品。刑務所という非日常を舞台に、主人公アンディ(ティム・ロビンス)と、レッド(モーガン・フリーマン)との友情が物語の軸になっていることが、この映画の厚みを増し、最大の魅力となっています。映画に緻密さを求める人にとっては突っ込みどころが結構あるかも・・。でもそんなの関係ねえ!ということで、心がじわっと温かくなるラストの心地よさをもって傑作の殿堂入り決定!

次回は【傑作洋画篇15】 3/8(土)にロードショー。乞うご期待!

2008.3.1 byオーナー高橋
2008年02月23日 13時10分
2/23(土) 趣味のコンパス更新しました。(名画ミニ解説付き)
趣味のロードショー:ミニ解説 by オーナー高橋

【傑作洋画篇その13】 - 切なく哀しく愛おしい

■ 自転車泥棒(‘48:伊)監督:ヴィットリオ・デ・シーカ

※ 生きていくという悲哀 
敗戦がもたらした混乱と貧困に翻弄される一家族の日常の悲哀を、生活感あふれる映像で表現したイタリア・ネオレアリズモ(※)の代表作。日々生きていくことの悲哀、苦しさ・・ひどくやりきれないストーリーなのですが、子供が父の手をそっと握るラストに一縷の救いが暗示され、ちょっとだけ救われます。監督の、残すべき時代への思いと映画に向き合うストイックな姿勢が、映像を通してしっかりと伝わってくる名作。(エンタメ系ではありません。・・念のため)

※ネオレアリズモ(新写実主義):イタリアにおいて、40年代から50年代にかけて特に映画と文学の分野で盛んになった潮流。(ウィキペディアより抜粋)

■禁じられた遊び(‘52:仏) 監督:ルネ・クレマン

※切なく愛しい後ろ姿
まだ戦争や死の意味を知らない幼い女の子(ポーレット)と、農村の男の子(ミシェール)との楽しい日々、そして禁じられた遊び・・。2人の自然な演技と愛くるしさ、純真無垢な主人公たちを活き活きと描くことで、戦争のもたらす悲劇と救いのなさがくっきりと浮き立つ見事な構成。南仏の生活感溢れる絵づくりも特筆もの。ラストシーン、ポーレットの呼び声が「ミシェール」から「ママ」に変わり、人ごみに紛れていく後ろ姿は、なんと切なく、哀しく・・愛おしい(涙)。

■ 道(‘54:伊) 監督:フェデリコ・フェリーニ

※今存在することの価値
世界の映画史に燦然と輝く傑作中の傑作(きっぱり!)。道端に落ちている小石にも存在意義があるように(この意味は観ればわかりますよ)人間が生きるということ、存在するということ、死ぬということ・・人生そのすべてがこの作品に凝縮されています。粗野で下品な大道芸人ザンパノ(名優アンソニー・クイン)の迫真の演技は特筆もの!そして、なんと言ってもラストシーンの素晴らしさ!この映画の深さを再認識させられますよ。見ていない人は、何を差しおいても必見の一本!

■ひまわり(‘70:伊) 監督:ヴィットリオ・デ・シーカ
※ ひまわりが全てを語る
愛し合う二人を引き裂き、運命を弄ぶ・・戦争がもたらした悲劇の側面を描き、当時の全ての女性を感涙の渦に巻き込んだメロドラマ(?)のヒット作。ウクライナの地一面に咲き誇る大輪のひまわり・・太陽に例えて、底抜けの明るさを象徴するはずのこの花の下に眠る累々たる戦死者たち。その真逆のイメージが、主人公たちの心象と重なり合い、このやるせない悲劇を際立たせる。ヘンリー・マンシーニのテーマ曲も美しく、深く心に染みわたる。

次回は【傑作洋画篇14】 3/1(土)にロードショー。乞うご期待!

2008.2.23 byオーナー高橋
2008年02月16日 12時34分
2/16(土) 趣味のコンパス更新しました。(名画ミニ解説付き)
趣味のコンパス、今回は【傑作洋画篇その12】。テーマは「究極の愛・幸福の行方」です。

恋愛ものがあまり得意ではないオーナーが、今回あえて取り上げた作品は、いずれも甘ったるい恋愛映画とは一線を画し、愛や幸福について深〜く、衝撃を持って考えさせられる問題作ばかりです(今回はエンタメ系ではありません。念のため)。

ところで今回取り上げたすべての作品がフランス映画なのは・・単なる偶然とのことです。

以下、オーナーのミニ解説です。お暇な方はどうぞ。
2008.2.16 水上


【ミニ解説 by オーナー高橋】傑作洋画篇その12 - 究極の愛・幸福の行方

■突然炎のごとく(‘62:仏) 監督:フランソワ・トリュフォー

※究極の3つの愛の形
二人の男(親友同士)と自由奔放で天真爛漫な一人の女との奇妙な関係、博愛そして嫉妬と秘められた独占欲。時に求め、時に拒絶し・・各シーンの重ね方がテンポよく、軽妙洒脱に語られていく。そして、ラストのあっけない衝撃的な結末。一人残された男。しかし、死者、生者問わず、それぞれの中には、「究極の愛」だけが「思い」として残る。トリュフォー、ヌーヴェルヴァーグ(※)の旗手としての面目躍如たる傑作。

※ヌーヴェルヴァーグ(Nouvelle Vague)は1950年代末に始まったフランスにおける映画運動。「新しい波」を意味するフランス語。(ウィキペディアより抜粋)

■幸福 - しあわせ(‘64:仏) 監督:アニエス・ヴァルダ

※色彩が奏でる幸福定義
「幸福の定義」をテーマにした知る人ぞ知る佳作。何よりもフォーカスを多用した淡い映像の美しさと色彩感覚の素晴らしさに圧倒される。すべてのカット、すべての対象物に配色が計算し尽くされており、それらは、登場人物の心象のうつろいと共に様々な印象的な色調に変化していく。全編を通じ、女流監督ならではの繊細で優しい視点、そして一方で男への強烈な皮肉と冷めた視点が同居する。不幸な出来事の後に何事もなかったかのように幸せそうな家族の後ろ姿を描くラストシーン。そしてヒマワリと音楽(モーツァルト?)が特に印象的。(DVD・・TUTAYAで発見しました!)

■柔らかい肌(‘64:仏) 監督:フランソワ・トリュフォー

※ 愛・3つのパラダイム
今回取り上げた「突然炎のごとく」から2年、トリュフォーが同様の三角関係(今回は男一人と女二人)を、登場人物それぞれの心理を浮き立たせて描いた問題作。三者間すべてに真実の愛が存在するにもかかわらず、一瞬にして崩壊する愛の危うさ、不確かさ・・男と女、プライドと錯覚、そして憎悪・・いや〜愛って本当にコワいものですねえ。・・愛といえば、小生、今は飼っている猫への愛がなかなか伝わらなくて悩んでいます。猫って女性より難しいですよね(笑) 。

■髪結いの亭主(‘90:仏) 監督:パトリス・ルコント

※ 幸せの頂点・愛の行方
幸せの絶頂、それは、幸せの崩壊への予感、そして絶望のはじまり・・。永遠を求める人間と、容赦ない現実との相克は時として残酷な結末を生む・・。しかし、残酷かどうかはあくまでも他人の勝手な思い込みに過ぎない。彼らにとっての幸せは揺るぎがないはず・・彼らにはその幸せを永遠に留め置ける「愛」が絶頂のまま残されているのだから・・。思い起こせば、小学校時代に通っていた床屋(当然おねえさんが・・)は、この主人公同様、心ときめくひとときでした。コレ、自分だけの密かな愉しみかと思っていましたが、世界中に「仲間」がいたことをこの映画で知り、ちょっと嬉しくなりました(笑)

次回は【傑作洋画篇13】 2/23(土)にロードショー。乞うご期待!

2008.2.16 byオーナー高橋

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