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趣味の作品展示コーナー 

展示期間:8/1〜8/31
花:ローズガーランド
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模型:模型製作代行
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木彫:ハイカラ熊
木彫:ハイカラ熊
写真:川越りそな銀行
写真:川越りそな銀行
フィギュア:創作フィギュア
フィギュア:創作フィギュア
模型:アストンDB5
模型:アストンDB5
陶芸:真剣に祈る猫
陶芸:真剣に祈る猫
墨絵:室生寺の五重塔
墨絵:室生寺の五重塔
木彫刻:木曽馬・磨墨
木彫刻:木曽馬・磨墨
糸絵:自転車も暑い〜
糸絵:自転車も暑い〜
水彩:ある街角
水彩:ある街角
アクリル:犬
アクリル:犬

シュミランからのお知らせ

2011年03月05日 06時45分
3/5(土) 趣味のコンパス更新しました。(傑作映画ミニ解説)
【傑作洋画篇その68】- 家族・その愛と誇り

★=オーナー独善的おススめ度(5つ星が最高)

■わが谷は緑なりき('41:米) 監督:ジョン・フォード
おススめ度:★★★★☆

※家族の矜持と結束
舞台は19世紀、英国ウェールズの炭坑町。アメリカの「よき時代」、貧しくも実直に炭坑で働く一家(モーガン家)。当時の時代背景と雄大な自然を背景に、押し寄せる時代の波を家族愛と結束で乗り越えていく姿を描き、力強く、王道映画のお手本という表現がピッタリの佳作・・ですね。時代の新たな波に戸惑う家族間の葛藤あり、友人との確執あり・・ともすると暗くなりがちなストーリーも、しかし最後に爽やかな救いを残す作風は、さすがジョン・フォード・・がんばっている人間に向ける眼差しが暖かいのが・・いい。あの黒澤明も心酔し、彼の作品に大きな影響を与えたともいわれる、さすが名匠の作品・・ですね。でも、モノクロ作品なので「谷の色が緑なのかどうか分からない」・・これは致命傷なので(笑)星1つマイナス、の星4つ。

■ブルックリン横丁('45:米) 監督:エリア・カザン
おススめ度:★★★★★

※ 父の笑顔が残したもの
定職もなく、いつも飲んだくれで見果てぬ夢ばかり追っている・・だけど、飛び抜けて明るい父と、そんな父を大好きな娘との関係が・・とても心地よい。娘が弟と一緒にゲットするクリスマスツリーの逸話も思わず拍手。「飛んでる叔母さん」のスパイス具合絶妙。そして、物語終盤に向かっての母親の「新たな恋」。加えて、娘の「初恋の芽生え」も、家族の再出発を予感させ、とても爽やか。観終わって。ほのぼのとして、心がほっこり・・この作品に巡り会えたことが嬉しくなってしまう・・そんな宝石のような、これは100年に一度の傑作(きっぱり)で、文句なく星5っつ!

【はみ出し情報】
エリア・カザン第1作目の作品。以降、「欲望という名の電車('51)」「波止場('54)」「エデンの東('55)」、など、数々の名作あり。

■鉄道員('56:伊) 監督:ピエトロ・ジェルミ
おススめ度:★★★★★

※ 喜びも哀しみも共に
鉄道員であることが自分の誇りであり、人生のすべて、という頑固一徹な父親。極貧の時代背景の中で、家庭を顧みることなく酒場に入り浸り・・そんな、身勝手な性格の父と、鉄道員である父を誇りに思う息子。そして、そんな家族を、イタリア女性にしては珍しくヒステリックにならず(イタリア女性というと、どうしてもソフィア・ローレンのあのけたたましさを思い浮かべてしまうもんで・・笑)達観した笑顔ですべてを受け止め、そっと包み込む母。この家族の愛溢れる佇まいがとてもいい。最後には家族の、そして友人たちの笑顔と歌が明日への希望を予感させる。もうひとつ特筆すべきはテーマ曲。しみじみと心にしみて、よい映画を観たという余韻が倍増。・・そういえば、昔の映画は、レコードでも「映画音楽」というジャンルが今より明確に確立していて、何年経っても忘れないような名曲がたくさんありましたね。星4.5→四捨五入で星5つ。

■アラバマ物語('62:米)監督:ロバート・マリガン
おススめ度:★★★★★

※父の背中が教えること
世界恐慌が襲った1930年代、アメリカ南部のアラバマ州が舞台。幼い息子と娘を伸び伸び育てている男やもめの弁護士フィンチ(グレゴリー・ペック)が、婦女暴行事件で誤認逮捕された黒人の弁護を受けることが物語の発端となり、その顛末を娘の視点で描く佳作。当時のアメリカ南部といえば、極端な黒人差別が横行していた時代。一見重いテーマだが、子供ならではの日常の「冒険」や「発見」を活き活きと織り交ぜ、父の背中越しに本筋のストイックな物語が展開するという絶妙な演出によって、この映画を万人が楽しめる作品に仕上がっています。しっかし、グレゴリー・ペックかっこイイ!・・真面目で冷静沈着&正義感が強く、背も高いし、「アメリカの良心の象徴」「アメリカ人が求める父の理想像」なんでしょうね、きっと。で、彼はこの作品でアカデミー賞主演男優賞ゲット。星5っつ。

次回は、4月上旬にロードショー。乞うご期待!
2011年01月08日 22時00分
1/8(土) 趣味のコンパス更新しました。(傑作映画ミニ解説)
【傑作洋画篇その67】- 優しさと愛に包まれて

※再評価版終了につき、今回より新たな作品(オールディズが中心)を解説していきます。2010年は500本以上の映画・DVDを観ましたので・・ネタは尽きません(笑)

★=オーナー独善的おススめ度(5つ星が最高)

■フライド・グリーン・トマト('91:米)監督:ジョン・アヴネット
おススめ度:★★★★★

※ そのカフェはここに
これ、小生愛してやまない、とても大好きな作品(きっと生涯の洋画ベスト10に入れてしまうでしょう・・くらい好き)。舞台は米、南部の2020年代(女性や黒人が極端に虐げられていた時代のド真ん中)から現代につながる、女性たちの激しく生きた友情と愛の証の物語り。何がいいかって、主人公のニニー(またの名をルース:ジェシカ・タンディ)の生き方が小気味よく、強く激しく、そして限りなく優しい・・。一方、ニニーの親友イジー(メアリー・スチュアート・マスターソン)の生き方が、ごく普通の「女性っぽい生き方」だけに、ニニーの飛び抜けた天真爛漫さ、痛快な行動力が、その輝きを倍増する(うまいねえ、監督!←なんと、初監督とのこと)。隠された名作(というより「名品」という言葉が合うような、そんな感じ)、拾い物とは、こういう作品を言うのでしょう。でっ、もちろん星5っつ!

【はみ出し情報】原作はファニー・フラッグの「Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe」原作では、イジーとルースの関係は同性愛だった、とのこと(wikipedia情報)。でも親友同士だったこの映画の方が、絶対爽やかでしたよ(原作は未読の上での個人的な感覚に基づく意見・・ですが、何か?)

■スモーク('95:米/日/独)監督:ウェイン・ワン
おススめ度:★★★★★

※虚実と愛の人間讃歌
渋いですねえ・・中年、イイ感じですねえ・・中年!苦悩、絶望、諦観・・不運や不幸の数が幸福の数より格段に多い、そんな人生をボヤキながら、それでも生きていく・・。時に、袖触れ合う人々のふとした優しさに「人生、捨てたもんじゃない」と、頑な心に灯される微笑み。市井のごくありふれた営みの中、一服の煙に、虚々実々織り交ぜた人生模様に優しさと愛が浮き立つ・・。ここにハデなストーリー展開はありません(念のため)。しかし、この作品、心に静かに染み込む、忘れ得ぬ作品となること、請け合います。星5つ。

■ショコラ('00):米)監督:ラッセ・ハルストレム
おススめ度:★★★★☆

※心を溶かすチョコレート
フランスの片田舎に、ある日突然娘と二人で現れたチョコのパティシエ(?)古くさい観念に縛られている頑な村人たちの心が、絶品のチョコレートで次第に解けていく・・。どちらか言えばファンタジー風に進むちょっと不思議な、でも、心がほっこり暖まる物語。この作品にたくさん出てくる超美味しそうなチョコの数々、そのレシピは、「心の糖分+敷衍(ふえん)の愛+隠し味=苦み」・・でしょう・・きっと。星4つ(ただし、絶対飲みたくなる心が溶けそうな「ホット・チョコレート」は、星5つ!)。

■キャラメル('07:レバノン/仏) 監督:ナディーン・ラバキー
おススめ度:★★★★★

※秘密・涙そして笑顔
この作品も「拾い物」のひとつ。ベイルート(中東)のエステサロンに集う5人の女性が抱える秘密、悩み、涙、そして愛・・それぞれの個性的な人生模様が微妙に交錯し、最後に一つの笑顔に集約される、いわゆる「群像劇」の佳作。不条理が蔓延する人生、その逆境に負けず、あえて明るく、自身のアイデンティティを貫く・・これ、女性というより、人間にとって生きる上でかなり大切なファクター・・かと・・。とにもかくにも、たくさんの元気と勇気をもらえる清々しい作品。特に女性に対する戒律が厳しい中東で、この作品が作られた意義は大きい・・と。星5つ。

次回は、3月上旬にロードショー。乞うご期待!※2月は「休館」・・1カ月間充電します。
2010年12月06日 20時00分
12/6(月) 趣味のコンパス更新しました。(傑作映画ミニ解説)
【傑作洋画篇その66】 - 滑って転んで微笑んで

※傑作洋画篇18の再評価版です。
当初★評価を付けていなかったので、今後しばらく再評価版として掲載します。
なお、解説も多少手を加えています。

★=オーナー独善的おススめ度(5つ星が最高)

■素晴らしき哉、人生(‘46:米) 監督:フランク・キャプラ
おススめ度:★★★★★

※生きる人への贈り物
古い作品の上、題名もカタい(?)ことから、まだ観ていない人が多いかも。・・でも、ぜひ観てほしい1本。古臭さはみじんも感じられないし、映画のよさをあらためて認識できますよ。人間が生きる価値という普遍的なテーマを、映画ならではの表現で描き、ラストには涙のサプライズも用意してくれてます。神という名の運命が、次々と人に与える試練。そして夢と希望を忘れず、努力を惜しまない人にだけ与えられる「奇跡」という名のご褒美・・クリスマスにはみんながきっと思い出す「天使のおじさん」が、とてもいい味出してます。星5つ。

■ライムライト(‘52:米) 監督:チャールズ・チャップリン
おススめ度:★★★★☆

※ 人生に必要なもの…
人生の哀しみ苦しみ、そして喜びを余すところなく描き切り、心に静かにしみわたる、チャップリン晩年の名作ですね。でも、チャップリン喜劇の「面白さ」に慣れ親しみ、今回もソレを期待する人や、若い人の中には、この作品ちょっと物足りないという人がいるかも。・・、この映画の味わい深さは、ある程度の年を重ねないと・・そんな作品なのかも知れません。(実は、小生もそうでした)「人生に必要なものは、勇気と想像力、そしてほんの少しのお金」・・劇中の名言です。ちなみに「愛」が入っていませんが、コレは愛の達人チャップリンにとっては、「言うまでもない」ということなのでしょう・・ね。この名言だけでも星5つ、と言いたいところ、でも、「黄金狂時代」「モダン・タイムス」のようなハチャメチャなチャップリンが大好きな小生としては、星4つ止まり・・かな。

■ペーパー・ムーン(‘73:米) 監督:ピーター・ボグダノビッヂ
おススめ度:★★★★★

※ロードムービーの至宝
これはもう、小生が愛する映画の筆頭に上げられる1本!この映画が嫌いという人にお目にかかりたいほど大好きな作品。ドジでセコいが憎めない詐欺男と、小憎らしいが憎めないませた少女との珍道中の物語。ライアン・オニールと、実の娘のテイタム・オニールの共演も話題でしたが、何と言ってもテイタム(娘の方)の演技が絶品!(10歳でアカデミー助演女優賞受賞)・・笑いあり、感動あり、観終わってとてもよい気分になれる。これぞ映画の中の映画!文句なしの星5っつ!

【はみ出し情報】作品名にもなっている紙の月(ペーパームーン)の上に2人並んでいる有名なポスターのシーン、がっ、劇中では少女1人・・この辺りも少女の心情を表していて心憎く、とてもお洒落!

■ニュー・シネマ・パラダイス(‘89:伊/仏)監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
おススめ度:★★★★★

※映画、その愛の軌跡
これも、小生が愛してやまない1本! イタリアの片田舎、映写技師と少年(主人公)との心の交流、映画への愛を軸に、家族愛、初恋・・と、生活感溢れるドラマが展開して行く。決して派手なパフォーマンスはないけれど、主人公が怠惰な人生の曲がり角で振り返る人生が活き活きと心地よいテンポで綴られていき、ラストには心憎いほど爽やかな感動で観る者を包み込んでくれる。これは、映画へのオマージュ(賛辞)、そして時として訪れる「挫折」に戸惑う人間への応援讃歌。この1本、映画が好きな人なら必見・・でしょ。星5つ。

次回は、新春1月上旬にロードショー。乞うご期待!
2010年11月04日 06時00分
11/4(木) 趣味のコンパス更新しました。(傑作映画ミニ解説)
【傑作洋画篇その65】 - 自由への希求・・脱走

※傑作洋画篇16の再評価版です。
当初★評価を付けていなかったので、今後しばらく再評価版として掲載します。
なお、解説も多少手を加えています。

★=オーナー独善的おススめ度(5つ星が最高)

■大いなる幻影(‘37:仏) 監督:ジャン・ルノワール゙
おススめ度:★★★★☆

※平和への希求と幻影
第一次大戦下、ドイツの捕虜収容所に捕われたフランス人捕虜。意外におおらかで自由な収容所暮らしの中で育まれるドイツ将校との友情。しかし、脱走をきっかけに、双方の意思に反しながら生死を賭した「戦い」が再開する。主人公(ジャン・ギャバン)が終盤につぶやく「戦争はこれっきりにしたい・・」そしてもう一人が言う「それは、大いなる幻影だ」・・この言葉にこの作品の思いがすべて集約される。監督は、あの画家のルノアールの息子・・だそうです。・・なるほど格調高し。しかし、前半ちょっと起伏なさ過ぎでちょっとダルいかも。で、星4つ。

■大脱走(‘63) 監督:ジョン・スタージェス
おススめ度:★★★★★

※脱走映画の金字塔
第二次大戦下、ドイツの捕虜収容所に送られた「脱走の要注意人物集団」(顔ぶれがすごい!当時のオールスター総出演)が繰り広げる波瀾万丈の脱出劇。節々に多少大味なところはあるも、明るく、テンポのよい筋運びは、娯楽映画として十二分に楽しめる。スティーブ・マックイーンがバイクで国境を越えるシーンのフラッシュバックと共に、脱走映画の代表作としてズシンと心に残る1本。物語は、実話に基づいているとのこと(へ〜、事実は小説よりも、映画よりも奇・・事実として見直すとスゴい話ですね。)星4.5→四捨五入で5っつ!

■暴力脱獄(‘67:米) 監督:スチュアート・ローゼンバーグ
おススめ度:★★★★☆

※そして男は伝説に..
酔っぱらってパーキングメーターを壊しただけの罪(たしか2年くらいの刑期)で暴力渦巻く刑務所に投獄された男ルーク(ポール・ニューマン)が、母の死を契機に自由を求め、何度も死を賭した凄絶なチャレンジ(脱獄)を繰り返し、最後は刑務所仲間に伝説の男として語り継がれていく。・・自由を求める「人間」の飽くなき不屈のスピリットを描き、強烈な印象と余韻が残る。知る人ぞ知る脱獄ものの秀作・・です。星4つ。

■パピヨン(‘73:仏) 監督:フランクリン・J・シャフナー
おススめ度:★★★★☆

※紺碧の海を越えて
南アのギアナ(当時はフランス領)の刑務所に、無実の罪で収監されたパピヨン(蝶)と呼ばれる男が、脱獄不可能と言われた監獄から脱獄を繰り返し、数十年の歳月を費やしついに自由を手に入れる物語(実話!)。なんと言っても不屈のスピリットを前面に出したスティーブ・マックイーン。一方、次第に心を病んでいく、気の小さい人物を演じたダスティン・ホフマン。この二人の存在感が特筆もの。そして、物語の背景となる絶海の孤島=脱走不可能な監獄、というシチュエーション自体が、この作品に大きなスケール感を与え、映画としての厚みを感じさせています。星4つ。

【はみ出し情報】あちゃ、ラストシーンの海中に「異物」発見!気になる人は探して見よう。(でも、見えても、見えなかったフリをした方がシアワセかも?)

次回は、12月上旬にロードショー。乞うご期待!
2010年10月02日 20時45分
10/2(火)趣味のコンパス更新しました。(傑作映画ミニ解説)
【傑作洋画篇その64】 -戦争・もう一つの視点

※傑作洋画篇16の再評価版です。
当初★評価を付けていなかったので、今後しばらく再評価版として掲載します。
なお、解説も多少手を加えています。

★=オーナー独善的おススめ度(5つ星が最高)

■ チャップリンの独裁者(‘40:米) 監督:チャールズ・チャップリン
おススめ度:★★★★★

※ 映画が持つメッセージ力
映画ができること・・映画のもつメッセージ力を再認識。タッチは当然コメディだが、一人二役(市井の床屋とヒトラーを模した独裁者)によって権力側と民衆側の真逆の立場と思惑を対比させ、戦争の愚を極端に浮き立たせる語り口はお見事!。終盤、軟弱だった床屋が一転勇気を奮い起こして行う血の滲むようなスピーチは、チャップリンがこの映画に託したメッセージそのもの。これはチャップリンの、また反戦映画の紛れもない代表作の一つ。星5つで拍手!!

■ 博士の異常な愛情(‘64:米) 監督:スタンリー・キューブリック

※ 世界の終わりの顛末
今回は、ほぼネタばれ解説につきご注意。米国空軍基地→ソ連の攻撃報告→R作戦開始→50メガトンの水爆搭載→爆撃機発進→ターゲットはソ連→司令官の精神異常発覚→手遅れ→ソ連の報復→世界の終焉・・と、何とも背筋の凍るようなブラックな話がパロディタッチで超・軽〜く展開していくところ・・その軽さがコワい(笑)。ラスト、目標に向かって落ちていく水爆にロディオ乗りではしゃぐ少佐のシーンが、能天気なヤンキー気質を皮肉って印象的。・・核保有国でボタンを押す権利を持っている、ちょっと危ない・・あなた。くれぐれも気をつけてね。お願いしつつ星4っつ。
おススめ度:★★★★☆

※ この映画の正式タイトル(世界一長いタイトルです)
博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を・愛する・ようになったか

■プラトーン(‘86) 監督:オリヴァー・ストーン
おススめ度:★★★★☆

※ 正視すべきこの戦争
監督が自らが体験したベトナム戦争の混沌と不条理とを、自軍内・・身内の狂気をからめストレートに描いた超問題作。そこには敵も見方も、正義のかけらもない愚かな「個の争い」があるだけ・・。この作品、結構残酷な場面が多く、ストーリー自体も救いがないことから「後味が悪い」ということで敬遠する向きも多いかも・・でも、がんばって正視しよう。アメリカ自身が、ここまで真正面から「身内の恥」を曝したという勇気だけは讃えたいと思うから。・・ブッシュさん、この映画見た? で、星4つ。

■ プライベート・ライアン(‘98) 監督:スティーヴン・スピルバーグ
おススめ度:★★★★★

※凄まじさと虚しさと
公開当時、冒頭の戦闘シーン(ノルマンディ上陸)を見て、本国ではショック死が出たと言う記事が・・。飛び交う銃弾、一瞬でただの物体と化す肉体。観客は耳の傍らを銃弾がかすめる未体験の臨場感に思わず身をかわし、体が硬直する。スピルバーグは、ここでまず、戦争における生と死の凄絶さを観客に嫌と言うほど体感させる。そしてメインストーリーへ・・コレいらなかったのでは?前半30分の「戦争のコワさ」を直に伝えるだけでこの映画の存在価値は十分・・でしょ。なまじか似非(えせ)ヒューマニズムを浮き立たせるべく「いかにも」的なストーリーの持っていき方は、ちょっと鼻につく・・かも。でも、でも、「シンドラーのリスト」の後に、このそんじょそこらのホラー映画より遥かに恐ろしい新感覚の体験映像を作り得たスピルバーグには、敬意を表して星5っつ!

次回は、11月上旬にロードショー。乞うご期待!

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