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趣味の作品展示コーナー展示期間:2/1〜2/29 New!
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| □ | 2010年07月04日 19時00分 |
| 7/4(日)趣味のコンパス更新しました。(名作映画ミニ解説) |
| 【傑作洋画篇61】生きる・ということ ※傑作洋画篇13の再評価版です。 当初★評価を付けていなかったので、今後しばらく再評価版として掲載します。 なお、解説も多少手を加えています。 ★=オーナー独善的おススめ度(5つ星が最高) ■ 自転車泥棒(‘48:伊)監督:ヴィットリオ・デ・シーカ おススめ度:★★★★☆ ※絆・一縷の希望 敗戦がもたらした混乱と貧困に翻弄される一家族の日常の悲哀を、生活感あふれる映像で表現したイタリア・ネオレアリズモ(※)の代表作。日々生きていくことの悲哀、苦しさ・・ひどくやりきれないストーリーなのですが、子供が父の手をそっと握るラストに一縷の救いが暗示され、ちょっとだけ救われます。監督の、残すべき時代への思いと映画に真っ直ぐに向き合う、どこまでもストイックな姿勢が、映像を通してしっかりと伝わってくる往年の名作。(エンタメ系ではありません。・・念のため)星4つ。 ※ネオレアリズモ(新写実主義):イタリアにおいて、40年代から50年代にかけて特に映画と文学の分野で盛んになった潮流。(ウィキペディアより抜粋) ■禁じられた遊び(‘52:仏) 監督:ルネ・クレマン おススめ度:★★★★★ ※小さな魂の希求 まだ戦争や死の意味を知らない幼い女の子(ポーレット)と、農村の男の子(ミシェール)との楽しい日々、そして禁じられた遊び・・。2人の自然な演技と愛くるしさ、純真無垢な主人公たちをあえて明るく活き活きと描くことで、戦争のもたらす悲劇と救いのなさがくっきりと浮き立つ見事な構成。南仏の生活感溢れる絵づくりは特筆もの。ラストシーン、ポーレットの呼び声が「ミシェール」から「ママ」に変わり、人ごみに紛れていく後ろ姿は、戦争という愚挙を性懲りもなく繰り返すオトナたちに深い反省と悔悟の念を思い起こさせ、そして、なんと切なく、哀しく・・愛おしい(涙)。星5つ。 ■ 道(‘54:伊) 監督:フェデリコ・フェリーニ おススめ度:★★★★★ ※小石の存在と価値 世界の映画史に燦然と輝く傑作中の傑作(きっぱり!)。道端に落ちている小石にも存在意義があるように(この意味は観ればわかりますよ)人間が生きるということ、存在するということ、死ぬということ・・人生そのすべてがこの作品に凝縮されています。粗野で下品な大道芸人ザンパノ(名優アンソニー・クイン)の迫真の演技は特筆もの!そして、なんと言っても人生の悲哀と救いをワンショットで表すラストシーンの素晴らしさ!この映画のもつ深さを再認識させられますよ。見ていない人は、何を差しおいても必見の一本! 星5っつ! ■ひまわり(‘70:伊) 監督:ヴィットリオ・デ・シーカ おススめ度:★★★★★ ※ひまわりが語る人生 愛し合う二人を引き裂き、運命を弄ぶ・・戦争がもたらした悲劇の側面を描き、当時の全ての女性を感涙の渦に巻き込んだメロドラマ(?)の大ヒット作。ウクライナの地一面に咲き誇る大輪のひまわり・・太陽に例えて、底抜けの明るさを象徴するはずのこの花の下に眠る累々たる戦死者たち。その真逆のイメージが、主人公たちの心象と重なり合い、このやるせない悲劇を際立たせる。ヘンリー・マンシーニのテーマ曲も哀愁溢れ、この上なく美しく、深く心に染みわたる。メロドラマが苦手な小生も思わず涙の星5つ! 次回は、8月上旬にロードショー。乞うご期待! |
| □ | 2010年06月05日 03時30分 |
| 6/5(土)趣味のコンパス更新しました。(名作映画ミニ解説) |
| 【傑作洋画篇60】動物パニックの狂宴 ※傑作洋画篇11の再評価版です。 当初★評価を付けていなかったので、今後しばらく再評価版として掲載します。 なお、解説も多少手を加えています。 ★=オーナー独善的おススめ度(5つ星が最高) ■白鯨(‘56:米) 監督:ジョン・ヒューストン おススめ度:★★★★☆ ※運命が導く男の戦い メルヴィルの超有名な小説「白鯨」の映画化。超巨大かつ獰猛な白鯨に、かつて片足を食いちぎられた捕鯨船の船長の凄まじい死闘を描いた海洋冒険物の古典的名作。もちろんCGなど一切なかった時代に、これほど迫力ある映像を産み出した技術には驚嘆します!後にあの海洋パニックの傑作「JAWS・ジョーズ」を撮ったスピルバーグは、この映画、かなり参考にしたのではないでしょうか?これ、単なる憶測ですが・・ところで、勝てる見込みのない巨大な怪物に自分のすべてを賭けて挑む船長に、健さん(高倉健)を思い起こしてしまうのは私だけでしょうか??・・これは、自らの運命と闘う、不器用な男の「滅びの美学」です。星4っつ。 ■鳥(‘63:米) 監督:アルフレッド・ヒッチコック おススめ度:★★★★☆ ※隣人たる鳥たちの反乱 カモメ→スズメ→カラス・・この映画、この順番に怖さが募ってくる仕掛けになってます。今のCGに慣れてる人たちには「ちょっとチャッチ〜」と感じることもおありでしょうが、当時(47年前!)に、この突拍子もない発想のパニック映画を作ったこと自体「ヒッチコック凄い!」と言わざるを得ません!聞くところによると3年がかりで作ったそうです。あっ、ココで大事なお話です。この映画はお子さんには絶対に見せないでください。鳥嫌いのトラウマが間違いなく植え付けられます。うちの娘が証明しています・・(鳥だけでなく、バッタなど、飛ぶものはすべて嫌いになってしまいました・・笑)ところでこの映画、最近DVDで見直したところ、さっぱり怖さは感じず、現代のCGだったら、ここはコウなるとか、余計な雑念で素直に楽しめず・・大人になっちゃったんでしょうね、小生も・・で、星4つ(当時だったら星5つ) ■JAWS・ジョーズ(‘75:米) 監督:スティーヴン・スピルバーグ おススめ度:★★★★★ ※動物パニックの最高峰! この映画、好きです。大好きです!小生の観た映画の中でも10指に入る傑作です。音楽とのマッチングも、ストーリー運びも、恐怖感の盛り上げ方も、ほぼ完璧です。ココでも(「007ロシアより愛をこめて」で絶賛したクールガイ)ロバート・ショウがまた渋い(今や故人・・惜しい)。でも、この作品のスゴさと面白さは、やはりスピルバーグ監督の手腕に他なりませんね。この監督、エンターテインメント系の作品は、自分自身も子供のような心をもって一緒に楽しみながら作っている・・そんな気がします。しっかし、この1作目の大ヒットを受けてイヤというほど続編が出てきますが、これらはよほど暇な人以外観る必要一切ありません(きっぱり)。監督が別になると、サメではなく「メダカ」が出てきますので・・(笑)。星5っつ!! ■ジュラシック・パーク(‘93:米) 監督:スティーヴン・スピルバーグ おススめ度:★★★★★ ※驚愕の映像・納得のCG 「すごい」としか言いようのない、恐竜大好きオーナー大感激の一作。この作品は、初期の恐竜、怪獣もののルーツ「シンドバッド7回目の航海」(’58年)「恐竜100万年」(’66年)等々・・コマ撮り撮影でカクカク動いている恐竜や怪獣たちを見た後でぜひ観てほしいものです。この映画のすごさがわかります。こういう作品にCGを使うなら「CGは素晴らしい」と、CG嫌いのオーナーは声高に叫んでしまいます!まさに、映画の新たな可能性を無限に広げた、歴史に残る傑作。文句なしの星5っつ!! 次回は、7月上旬にロードショー。乞うご期待! |
| □ | 2010年05月29日 11時45分 |
| サイト上の画像およびバナー表示の不具合が解消されました |
| 5/26(水)よりシュミランサイト上で「画像の一部が表示されない」、ご登録サイトにおいて「シュミランのランキング用バナーが表示されない」という不具合が発生しておりましたが、5/29未明に解消いたしました。 今回の不具合の原因は、シュミランの画像を置いている外部サーバー会社のシステムに不具合が生じたことによるものです。 弊サイトにとりましては不可抗力の事態ではありましたが、ご登録いただいているサイトの皆様、ご訪問いただいた皆様にご迷惑をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます。 今後ともよろしくお願いいたします。 シュミランスタッフ一同 |
| □ | 2010年05月26日 18時45分 |
| ランキング用バナー表示に関する不具合発生に関するご報告およびお詫び |
| 5/26(水)現在、シュミランのランキングバナー、およびサイトの一部の画像が一時的に非表示になる不具合が発生しています。※ ※1.貴サイトにお貼りいただいている「イメージバナー」が表示されなくなっています。(サイトへのアクセス、IN/OUT機能には問題ありません) ※2.TOPページ以外のページの画像が非表示になっています。 これはシュミランの画像の一部を置いている外部サーバーへのアクセス集中による負荷の影響によるものと考えられ、一時的な現象かと思われますが、現在サーバー設置会社とコンタクトをとって問題を解消すべく動いているところです。 ご登録いただいている皆様には、恐縮ですが現在お貼りいただいているランキング用イメージバナーはそのままにしていただきたくよろしくお願いいたします。 なお、皆様にはご迷惑をおかけし誠に申しわけございません。心よりお詫び申し上げます。問題解消まで今しばらくのご猶予をお願いいたします。 P.S.本件の経緯は当コーナー「シュミランからのお知らせ」にて逐次ご報告いたします。 |
| □ | 2010年05月04日 03時45分 |
| 5/4(火)趣味のコンパス更新しました。(名作映画ミニ解説付き) |
| 【傑作洋画篇59】恐怖の方程式 ※傑作洋画篇10の再評価版です。 当初★評価を付けていなかったので、今後しばらく再評価版として掲載します。 なお、解説も多少手を加えています。 ★=オーナー独善的おススめ度(5つ星が最高) ■恐怖の報酬(‘52:仏) 監督:アンリ・ジョルジュ・クルーゾー おススめ度:★★★★★ ※神経に迫る恐怖 ニトログリセリン・・この薬品をこの映画で知った人も少なくないはず。ダイナマイトの原料で、一定以上の刺激を与えると爆発する恐〜いシロモノ。油田で発生した大火事を消し止めるため、このニトロをトラックで運ぶ4人の男。当然、様々な難関が待ち受けており、全編で息を飲む緊張感と冷や汗が出そうな恐怖感を出演者と共に体感できる。ラストもヒネリが利いており、いかにもフランス映画。星5つ!77年に再映画化あり。これは・・星4つ。 ■暗くなるまで待って(‘67:米) 監督:テレンス・ヤング おススめ度:★★★★☆ ※暗闇に浸る恐怖 ブロードウェイで大ヒットした舞台劇の映画化なので、大半のストーリーは室内での展開に終止。主人公(オードリー・ヘップバーン)が盲目であるということから、観ている側も自然と主人公への感情移入の度合いが増幅し、もどかしさや、ハラハラ感、そして恐怖が徐々に募っていくことになる。この辺がうまい。ラスト間近、盲目であることの不利を逆に利用し一気に形勢を逆転する下り・・特にこのシーンが印象的。しかし、この監督(テレンス・ヤング)、どの作品もまずまずで、いつもいいところまで行くのだが、映画として「情緒」「品格」「技巧」に今イチ欠ける傾向が・・で、星4つ。 ■激突!(‘72:米) 監督:スティーヴン・スピルバーグ おススめ度:★★★★★ ※不条理な恐怖 人気のない長い道。巨大なトラックに執拗に追いかけられ、何度も命の危険にさらされるドライバー。いったい何の理由で狙われているのか?犯人は誰なのか?最後にあなたは知る・・我々は、いつも答えのない不条理の世界に存在すること。そして、それは時として恐怖という形で我々を襲い、翻弄することを・・。この作品は、スピルバーグの初期の代表作であり、出世作として知る人ぞ知る傑作。星5っつ! ■ CUBE(‘97:カナダ) 監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ おススめ度:★★★★★ ※ 得体の知れない恐怖 新しい!とにかく発想がユニークでスゴい!目覚めると、そこはいくつもの立方体の部屋が連なり、危険な仕掛けが施された謎の空間。自分たちはなぜここにいるのか・・記憶もなく、ただ脱出する術だけを模索する主人公たち。見方によれば哲学的でもある。この映画は、デキそのものより、常識を覆した新しい発想の秀逸さで語り継がれるべき一作。世界中の映画作家が「やられた!」とつぶやいた・・らしい(笑)。映画のデキは星4つだが、この発想に敬意を表して、あえて星5つ献上! 次回は、6月上旬にロードショー。乞うご期待! |
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